宮崎市にあるケーキとパンと手芸の教室『Foyer（ホワイエ）』のホームページです

バター不足が益々深刻な状況になってきています。

何年も前にも同じような状況に陥っているのに
政府が酪農産業への対策を怠ってきたために
同じことを繰り返すなんて失政ですね。

そのバター不足の中レッスン全ての量、大丈夫かな？と心配しつつ、
今月はケーキレッスンでも大量のバターを使うために
私が作ることを極力抑えてバターの消費を抑えつつ、
確保しておいたバターをケーキを作るのと同じくらいの量を使ったブリオッシュが大好評です。

kさんからのメッセージ⇓

ブリオッシュパンもカイザーロールも、
ほんとに美味しくて、食べる度に
『あ～、幸せ～(^○^)♪』
とつぶやきながら食べてました。

バターと卵が以前のブリオッシュ・ア・テートレッスンの時より
もっともっとふんだんに使って成型の時はちょっとベタベタで
どんなパンが焼き上がるのだろうと思われた方も少なく無いと思います。


焼き上がったら感動の声。

そして試食したら
サクッ、フンワリした食感にバターの香りがお口の中に広がって
何ともシ・ア・ワ・セな気分になるのだそうです。

カイザーロール、
一回目のレッスンでハサミを入れ忘れたパンのことをごま団子みたいと
レッスン後記に書きましたら
皆さんが
「ごま団子と言われないようにハサミは全部に入れるのですね」と
チョキチョキチョッキン✄



　　

　　　
ティタイムのケーキに
来月レッスンのマンゴータルトをお出しした時、
　

栗とサツマイモのシャルロットをお出しした時
　　

共に「Lucky！」の後、どちらも素材の濃厚なテイストに「美味しい」のお声。

「栗とサツマイモの裏ごしに難儀したんどっせー」なんてね。




　　

　

　　　

　　

　
　　　　　

　

　　

　　　


レッスンにはGWのワークショップで作られた作品を身につけていらっしゃる方も。
　　


　
以下は私の作品ですがお嫁入りとなりました。
　　　　

　　

　　　　
ネックのおしゃれが映える時期になりましたね。


先日、ロールパンをハルユタカとイーグルの強力粉をハーフ＆ハーフの配合で
焼いてみました。

　　
イーグルやゴールデンヨットだけで焼くより
食感がモチモチとしてとても美味しいです。

一度お試しください。

タイトルをご覧になって
どこかで聞いた言葉と思われる方が多いことでしょう。

日曜９時スタートのテレビ番組『天皇の料理番』のキャッチコピーです。

番組の内容の重厚さもさることながら
主役の佐藤健さんの番組出演が決まってから特訓してものにしたという包丁さばきに
いつも見とれてしびれてしまう程なのに
ついつい見逃してしまいますが
ネットの TBSオンデマンドの見逃し放送のお陰で毎回見逃すこと無く見ることができています。

そのキャッチコピー
『どうしてこんなにも愛が溢れているんだろう』の言葉を
いつもある方からのプレゼントが届く度に思ってしまいます。

今回は、
　

パッチワークキルトを開き、袋の中を取り出すと
　　

アンティークレースで括られたものはと言えば
　　　　

何だと思われますか？
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カードホルダーです。

２１のポケットがあります。
カードホルダーが自立して、
２枚づつ裏側を抱き合わせにして入れたら４０枚以上のカードが収納できます。


解いて作ってみてと言われましたが
綺麗なカードホルダーを解くなんてとんでもないと

ジッと見つめて
必要な布のサイズと枚数を書き出して早速作ってみました。

　
　　

謎解きの解明と
布を畳んでカードを収納できるように縫い合わせるまではすんなり進みましたが、
ミシンが両端の厚物縫いになると嫌だと上手く進んでくれなかったので
縫い目が汚く、
一度縫った糸を解いて
直線縫い専用のミシンに替えたら何とか進んでくれました。

自分で作ってみると
頂いたものを作るのに使う時間と労力、
思った以上に生地を要するのに
イギリスに行かれた時に苦労して持ち帰られたキャベジズ＆ロージズの布を頂いたばかりか
こうして手元に残されたものまで惜しみなく使って作って下さったのだと
作ってあげると言われて一週間も経たないうちに
お届けくださるその手仕事の早さとセンスと完成度の高さに胸が一杯になります。

美味しいご当地のお菓子もお手製のドットの手提げ袋に入っていました。
ドットの生地にポイントで使われた同じドットのグログランリボンがとてもおしゃれです。

ヴィンテージレースの素晴らしさを教えて下さったのもこの方でした。

そのレースに宮崎で出会えると
先日のニュースで知ってレース展に出かけてきました。

神宮横、護国神社前の美容室『リリアン』さん。
　

普段は美容室の待合いスペースだそうです。
この先の美容室を利用しているのでよく通っている通りなのに気づきませんでした。

購入したレース
　
パック入りのものは特にかび臭いのですぐにお洗濯。
パリの蚤の市で購入した時もホテルですぐに洗って持ち帰りました。

　蘇り

カードケースにもこのレースを使いました。

この方のように
中々手をかけたものを気軽にプレゼントとはいきませんが

例えばパンやケーキを焼いてプレゼントする時に
既製の袋に入れてのプレゼントでも
ほんのちょっと手をかけてプレゼントすると
　　
贈られた方の喜びは倍増することだと
いつもながらの心尽くしのプレゼントに思ったことでした。

愛情を注ぐご家族やご親戚が沢山いらっしゃるのに
負けないくらいの溢れる愛を頂いています。

　
　　　
　
見えますか？全面に丸いステッチがしてあります。

カードホルダー、教室に展示しておきます。
作ってみたいと思われた方は目を凝らしてご覧になって
ホルダー作りに挑戦してください。

今週末にお里帰り出産を控えたAみさんがギリギリセ～フで今日
最後の作品を完成されました。

ご実家への帰省が間近になって「間に合うかなー？」の言葉に
「大丈夫！　」と答えていたものの
内心はちょっとドキドキでしたが
レッスン最終日と予定していた本日に完成となりました。

　　　　
先ずはご自分に編まれたセーターの糸の余りでお子様のベストをGW前に完成
後、

ＧＷ明けから今日までのタイトな日程で編むために
本の編み図では8号針で編むところを
２本取りで12号針に変え編み図を書き換えて編むことにしました。

編み目も段数も模様編み部分もグンと減って一気に編み進みました。

途中で少しデザイン変更。
本来はフードを衿ぐりから編み目を拾って編むフードカーディガンでしたが、
フードを取り外し出来るようにしようということになり、

カーディガン部分。
　　
衿の周りに小さなボタンを付けて取り外しが出来るようにしました。
　
そしてフード
糸がギリギリのところで足りなくなる可能性が出てきたので
モコモコのファーとカーディガン部の糸の2本取りに変更しましたが
防寒にはこのほうが良かったかもしれません。

肩の引き返し編みと同じ編み方で角度をつけるのですが
フードの上の部分から編んで真ん中部を安め
両側に引き返し編みを衿ぐりに沿うように編んで頂きました。
右肩と左肩が反対になるような編み方になるので
ちょっと頭がコンガラガッたなんて言いながらでしたが
ちゃんと衿ぐりのサイズにフィットする編み上がりとなりました。

フードの形になりました。

完成！
　　　
フードが取り外し可能というのはとても便利なことだと思います。

ワークショップで作った花モチーフのゴムバンド
とても似合っていますね。


目標日を決めての進行に共にハラハラドキドキのレッスンでしたが
思えば２年前にパンのレッスンから始まったAみさんが
間もなく手芸レッスンを始められて
こうして生まれ来るベビーの為にご自分で編み物を用意されたことは

今までにもお二人の方が初めてのベビーに用意された時とは違う感慨がありました。

そのお二人と違って
Aみさんは正に初めて編み針と編み棒をこのレッスンで持たれたのですから。

転勤族でいらっしゃるのでいつまで宮崎にいらっしゃるか分かりませんが
これでいつ転勤の辞令を受けても
転勤先で教室が見つからなかったとしても
かぎ針は本を見ながら編めるようになられたと思います。


他の方たちも同じように頑張りましょう。


Ｍちゃん。
おばあちゃんのセーターが完成しました。
初めての棒針編みの着用モノでこれだけの模様を入れて一重ゴム編みの始末もすんなりマスター。
　　
元々編み物のプロのおばあちゃんがとてもお喜びになったそうで
矢継ぎ早に次は夏物糸でベストをリクエストされたそうですが、

先ずは自分のモノからよね～、って持ち越しのチュニックをもう少しで完成させたら
　
ご自分のサマーセーターをお薦めしています。
ワークショップで作ったラリエットがお気に入りだそうです。


　　　
ワークショップで無心になれると手芸レッスンに参加くださったＨ美さんが
先ずはリボンリースからと今度は♡で作られました。
　このリースは作る方の色使いと色の配置でそれぞれに色合いが違って出来上がります。
これから梅雨と夏を迎えるのに気分が爽やかになる色のリースです。


　　　
暫くの間お休みになっていらっしゃったＭ様。
久々ですがちゃんと基礎を忘れずにいてくださったので
もう一回のレッスンで縁編みが完成すれば
お嬢さんへのプレゼントにしたいとのストールが完成ではないでしょうか？



ピンクのベストが完成して
今度はミニポーチを作ることにされたＷさん。
途中でお仕事仲間へのプレゼントを作ることになったのですが
皆さんご自分でプレゼントを手作りしようと思われるようになって
そんな相談を受けては喜ぶ私です。


　
フルタイムで働くママも棒針編み２作目のベストの完成が見えてきました。
６月になるとウールは持つだけで熱くなるからそれまでに完成させようねと離していたのですが
こちらもギリギリセ～フとなりそうですね、Ｍさん。

他にも編み物途中の方が数名いらっしゃいますが
ちょっと足踏み中。
レッスンにいらっしゃっているのに撮影しそびれてごめんなさい。
完成してのお披露目を楽しみにしています。


Ｍさんがウールのベストを完成されたら
次回作はコットンでサマーセーターを棒針編みで編む予定になさっているのですが
以前に私が編んだデザインにされました。
私もとても気に入って愛用しているものですが
黒で色褪せしたのでもう一着編んでも良いなという気になり、
一緒に編むことにしたので
それまでに今の編みかけを完成せねばと焦っております。

　
今月は風邪が長引いて少しも捗っていませんでしたが
身頃の完成が見えてきました。

今月中に完成させたいところですがどうかな～？

編み物の友の道具セット、素敵でしょう？
以前頂いていた刺繍入りの小物いれにステッチで仕切りを作り
「何処行ったー？」と捜す巻き尺をリボンで留めました。

編み物をする時は
これも同じ方から頂いたカルトナージュのボックスに入れてテーブル上に

使わない時はパリのお土産に少し手を加えた袋に移して収納

お部屋をあちこち移動する時は籠に全て収めています。
　　　　

私が作ったものをプレゼントすると紹介した作品をご覧になった方々が
よくあげちゃうよねと言ってくださいますが

この方は私など到底及ばないくらいに
惜しげも無くパッパパッパとプレゼントされます。
とても及ばないその手仕事によるパリのエスプリ満載のプレゼントに
いつもため息と羨望の思いを抱きつつ

早くそんな域に達したいと思っていますがいかん時間の使い方が下手なのが残念。

でも、
手芸レッスンにいらっしゃる方々が
ご自分の忙しい時間を割いてプレゼントを手作りで用意されるのを見聞きするにつけ、

手作りって良いなーと思うのです。

先日もこの春久々にあった友人が大切に使っているよと
もう10年近くもプレゼントしてから経ったものを画像付きで知らせてくれましたが
そうして自作のものを大切に使い続けてくれていると教えてくれるのは贈りてにとっては
贈ったものを忘れていることさえあるので
とても嬉しく思えてくるのです。


気軽にプレゼント出来る作品を考えました。
　　　
スワロフスキー・クリスタルのストーンとソロバン型の２種類のアームバンドですが
ゴム製ですから髪バンドとしても使えます。

もともとはバスク地方の
ソフトクッキーの生地でクレームパティシエールを包んで焼いた
日持ちする普段のおやつとして誕生したガトー・バスクを
フランス菓子の正統派のような高級菓子に変えたのはピエール・エルメだそうです。

バスク地方はフランスとスペインにまたがる地域ですが、

スペインはフランスのようにバター文化が浸透しておらず、
スポンジケーキやマドレーヌでもオリーブ油やラードを使うのが常だったそうですが、

バスク地方はバターを使う事に秀でており、
生地を作り、クレームを詰め、ふたをして焼く、
という手の込んだ菓子を作っていくという焼き菓子の特色が
この地方で括られるスペインにおいてもかなりフランスの影響を受けて出来たお菓子のようです。


初めの頃のガトー・バスクは、
バスク地方イツァツゥー村の特産のダークチェリーのコンフィチュールを入れていたそうで、
現在もダークチェリーが収穫される時期に地元や日本の洋菓子店でも
作られたり販売されたりしていますが、

ピエール・エルメのレシピには
ダークチェリーのコンフィチュールが入りません。

そして焼き菓子としての濃厚な味わいを出すために
アーモンドプードルを
パータ・バスク（サブレ生地）にもクレーム・パティシエールにも
ふんだんに使っているのです。

普段食べているクレーム・パティシエールとは一線を画す
その作り方には何方も驚かれます。

ピエール・エルメによると
何故ダークチェリーコンフィチュールを入れないのかという問いに対して、
「コンフィチュールは菓子につけて食べる方が好きだから」と答えたそうで、
私もこれほど濃厚な焼き菓子にダークチェリーコンフィチュールは必要ないと思います。

そして、ピエール・エルメのレシピでは砂糖の配合にも意外な組み合わせがあるのです。
この配合にはレッスンで皆さん驚かれます。


焼き立ては柔らかいクッキーのようで、
見た目はシンプルな焼き菓子でありながら、
バターとここでは謎の配合の砂糖、アーモンドプードル、バニラの香りが
見事にマッチして、
冷たくして食べるとしっとりとコクのあるクレームとカチッとした生地が一体化した味わいに
忘れがたい食感と風味のケーキになっているとのご感想です。

そう、エシレのクッキーを食べた時のような美味しさです。

レッスンのティタイムでは
事前に作り冷たく冷やしておいたガトー・バスクを試食頂いていますが


　　　

これは少しずつカットしたものを大切に食べたい美味しさだと
「冷凍保存は可能ですか？」とお尋ねになる方が多いです。

本当にそうですね。
２㎝くらいの厚さにカットしてコーヒーや紅茶と頂くとシ・ア・ワ・セな気分にしてくれるお菓子です。

今回も宮崎では売っていないお菓子とのこと。
美味しいお菓子を自分のレシピとしてストックしていってくださいね。


少し難しい2種類の生地の絞り出しをしたら
この中にギュッと濃縮された美味しさが詰まっているんですねとおっしゃりながら
表面に模様を入れる方も。

　　
時間をかけて焼きあげるサイズの為にレッスン終了時刻ギリギリに焼き上がり。

お楽しみメニューの手順の多い濃厚なフロマージュに
お母様から絶賛のお声を頂いたとＹ子さんがご報告くださいました。
　
カップに入れ終えるとお店で売っているデザートみたいとのお声。



　　

　

　　　　

　　　

　

今月はゴールデンウィークでおでかけの方が多かったのか
月末に週末が入ることもあって
月の最終日までレッスンが続きます。

フロマージュに使うマルベリーの美味しさと簡単な栽培法に惹かれて
沢山の方がマルベリーの苗を複数本購入されたようですが、
この苗の販売も今日のレッスンの方からもうお終いのようだと伺いました。

レッスンを受けて購入しようと思われても苗が入手し難い場合が考えられますので
購入をお考えの方はお早めにどうぞ。


又、
来月レッスンのマンゴータルトですが
マンゴーを大好きな方が多い反面、
アレルギーで食べられないとおっしゃる方も少なくないので

レッスン案内に後日追記しましたが
マンゴーに替えてグレープフルーツを用意することが可能です。
既にお申込みの方も含めて変更を希望される方はお申し付けください。

パンレッスンの際に
使用しているショートニングについて

食の安全性の立場からトランス脂肪酸を含まないものを使用している重要性について
簡単にお話しています。

昨日、近く出産を控えている生徒様との手芸レッスンでも
母親が摂取する植物や化粧品・薬からも胎児に影響をおよぼす危険なものについての話になりました。

　　　　
レッスンで使用しているショートニングのラベルに詳しく
トランス脂肪酸についての説明があります。

　　　　

そんな話題になった昨日のネット配信の時事ニュースで
以下の通りの配信記事を見ました。

その記事⇐クリックしてご覧くださいにリンクしても
多分いつまでご覧いただけるかどうか分からないので
記事全文をコピペしておきます。

☆以下全文です☆

Business Journal 5月18日(月)6時2分配信

人体に深刻な危険をもたらすトランス脂肪酸が野放し　菓子、パン、ファストフードは厳禁「Thinkstock」より


日本では、マスメディアでトランス脂肪酸の問題はほとんど報じられないため、
事の重大さにお気づきでない人が多いのですが、
実はいろいろな意味で大変深刻な問題なのであります。

トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングをはじめ、
スーパーマーケットや食料品店で販売されているサラダ油などにも含まれている物質です。

これらはファストフードでは大量に使われており、
安価な飲食店で揚げ物を食べた場合にも間違いなく摂取することになります。

トランス脂肪酸を過剰摂取すると動脈硬化を促進させ、
それに伴う心臓疾患や脳血管障害、
またアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、気管支ぜんそくなどのアレルギー疾患のリスク要因になると指摘されています。

さらに血中の中性脂肪を増やし、肥満や高血圧、そして糖尿病の原因にもなると考えられています。

アメリカでは「プラスチック食品」「狂った脂肪」などと呼ばれ、含有量表示が義務付けられており、
食品医薬品局（FDA）は摂取規制も行っています。


●厚労省も消費者庁も野放し

日本では厚生労働省が管轄すべき問題だと思いますが、
なぜか消費者庁が監督官庁になっています。

その上で、
「日本人のトランス脂肪酸の一日の平均摂取量は0.9グラム前後であり、健康への影響は少ない」という、
まったく現実的ではない理由を述べて、一切の規制をせず野放し状態にしています。

しかし、例えばファストフード店のポテトフライ（Mサイズ）には、
4.5グラムのトランス脂肪酸が含まれています。
　　
また、大手食品メーカーが販売している、ある人気お菓子1箱の中には、約2グラムのトランス脂肪酸が含まれています。

日本で発売されている商品では表示されていませんが、
トランス脂肪酸の表示義務がある香港などでは含有量が表示されています。

WHO（世界保健機関）では、消費者のさまざまなリスクを回避するために、
トランス脂肪酸を一日の総エネルギー摂取量の1％以下にするように推奨しています。
　　
一日の総エネルギー摂取量を1800キロカロリー程度と仮定すると、その1％は18キロカロリー、
脂肪は1グラム9キロカロリーといわれていますから、摂取上限は2グラムとなります。
つまり、前述のお菓子1箱で、WHOが推奨している一日の摂取限度を超えてしまうのです。

これでも本当に「健康への影響は少ない」といえるのでしょうか。
　　
コンビニエンスストアなどで売っている菓子類が含むトランス脂肪酸の量は、
このお菓子と大差ないと思われます。
ポテトフライを食べた日に、このお菓子を食べ、揚げ物も食べたら、
いったい推奨されている摂取限度の何倍のトランス脂肪酸を摂ることになるのか、
ちょっと考えてみただけで、その危険度がわかるはずです。
それから、安価なケーキなどに使われている植物性のホイップクリームや、
カフェやコーヒー専門店にも置かれているコーヒー用クリームにも、
トランス脂肪酸は大量に含まれています。

これでも日本人のトランス脂肪酸の摂取量が健康に影響ないレベルだというのであれば、
その認識は今すぐ改めるべきです。


●糖尿病の原因にもなる

このような事実があるにもかかわらず、
マスメディアがほとんどこの問題を取り上げないのはなぜでしょうか。
　
それは一にかかって、スポンサーへの配慮です。
もし、マスメディアが本気でこの問題の解決を迫ったとしたら、
最も困るのはパンメーカー、菓子メーカー、ファストフード業界でしょう。

それらの企業は、大量のトランス脂肪酸を使って製品をつくっています。
そして、そのスポンサーから入る宣伝費はメディアを潤わせています。
そのスポンサードが断ち切られたら、単なる収入減どころか存亡の危機とさえなるかもしれません。
このようなわけで、マスメディアは切り込めないのです。まさにアンタッチャブルな世界なのです。　

マスメディアの姿勢がどうあろうと、私たちは自分の健康を守らなければならないわけですから、
自主的に摂取しないようにしましょう。

それは誰のためでもありません。
自分と大切な自分の家族、そして親しい人たちのためです。
このことに気づいていない人がいたら、そっと気づかせてあげてください。
　　

数週間後、または数カ月後、場合によっては数年後に、
きっと感謝されることになるでしょう。


特に筆者が声を大にして言いたいのは、将来子供を産む若い女性たちや、
現在妊娠中、授乳中のお母様たちにも絶対にトランス脂肪酸を摂取しないようにということです。
授乳中のお母様がトランス脂肪酸を摂取すれば、
母乳の中にトランス脂肪酸が分泌されてしまいます。
その母乳を飲んだ赤ちゃんの細胞膜の一部がもし、トランス脂肪酸でつくられてしまうと非常に厄介です。 　

赤ちゃんだけではなく、大人も、成長期の子供も同様ですが、私たちの細胞膜は脂肪酸でできています。

正確にいうと、脂肪酸が代謝されてつくられるリン脂質が中心になって細胞膜が形成されます。
本来、その細胞膜は柔軟で細胞の内側と外側で栄養物質と老廃物の出し入れができるようになっています。
必要な栄養分を細胞の内側に取り込むために、細胞膜が弾力を持っているのです。

しかし、一部をトランス脂肪酸で形成してしまうと、その弾力が失われ、
栄養物質が細胞の内側に取り込めなくなります。
栄養物質の代表であるブドウ糖も取り込まれなくなります。
すると、
その取り込まれなかったブドウ糖は、血液中にダブつくことになります。
実は、それが糖尿病の始まりなのです。


●世界的にはトランス脂肪酸を規制する流れ

数年前、米ハーバード大学の医科大学院グループがこのメカニズムを突き止め、
アメリカ国内でのトランス脂肪酸の規制につながっていったのです。

日本においても、厚生労働省の職員が、そのことを知らないはずはありません。
もし知らないとしたら、そのほうが大問題です。

これは「省庁の壁」だなどと悠長なことを言っている場合ではありません。

厚労省が先頭に立って規制に踏み切るべきだと考えます。
規制に踏み切らない理由があるのであれば、それを詳らかにすべきです。
さもなくば、
トランス脂肪酸を含んだ食品を製造している企業と癒着しているのではないかと、
いらぬ疑いをかけられかねません。

もう一つ重大なのは、このトランス脂肪酸を大量に含むマーガリンやショートニングを生産するために
必要なパーム油を製造するために、東南アジアの熱帯雨林が無残にも伐採されているということです。
マレーシアやインドネシアにある熱帯雨林が、急速にパーム油の原材料であるアブラヤシのプランテーションに替わっています。
非常に深刻な自然破壊です。

筆者は基本的に、さまざまな意見があることを歓迎しており、
物事をどう捉えようと、どのように解釈しようと自由であると考えています。


しかしトランス脂肪酸に関しては、絶対に摂取しないようにすべきと断言します。

重ねて申しますと、メーカー側だけに責任があるとは思っていません。

むしろ責任は消費者側にあると考えています。
メーカーは消費者の求めに応じて、安い製品を作り出しているだけです。

今となって、急にそれをやめることはできません。
メーカーにも企業としての存続の意味と価値があります。

したがって私たち消費者は、メーカーが少しずつでも方向転換を図ることができるよう、
トランス脂肪酸を使用していることがわかったら、
その製品を買わないようにするべきなのです。
そして徐々に方向を変えていけるよう促すべきなのです。
それは誰かが、いつか始めることではありません。
気づいた人が、今から始めるべきことだと思います。

トランス脂肪酸の規制に関する世界的な動きは、もう止めようもありません。
これに気づいたメーカー側も積極的に方向転換を図るべきです。
トランス脂肪酸を使っての製品づくりに固執するメーカーに将来はありません。
また、トランス脂肪酸を食べ続ける消費者にも未来はありません。

南清貴／フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事


以上記事全文です。

早くからこのトランス脂肪酸については危険性が指摘されているにもかかわらず、
トランス脂肪酸を含むショートニングの価格がそれを含まないものの何十分の一であることから
国の規制が進まない限りは食品業者が含まない原料に切り替えることは望めないと
関西の番組に出演されたあるベーカリーの店主が指摘されていましたが
それから１０年近く経った今も国の規制が進んでいない現状では

消費者が常に認識して
家族の健康を一番に考えて行くべき時にきていると思えます。

トランス脂肪酸を含まないショートニング、
特にオーガニックのものはバター以上の価格です。
バター不足の折、こうして安心して代替できるものがあるのですから
安全な食生活にするには自分で作るからこそ出来ることでもあるのです。

人気の塩パン、
大きさにもよりますが
一個のパンに約３０gのバターを使ってあのお値段で売れるでしょうか？
販売価格から使用されている原材料が安心出来るものかどうかを考えてみることをお薦めします。

そして自身で判断がつかない時は勇気をだしてお店の方に尋ねてみましょう。
大抵の場合Nonのお返事だと思います。

今年の気候はどうもいつもの年らしくなくて
朝の冷え込みに風邪を引いていらっしゃる方が少なくないようで
インフルエンザもまだ流行しているそうです。

ご多分に漏れず
この私も日曜日の朝の冷え込みでブルっと身体が震えたと思ったら
風邪を引いてしまっていました。

高熱と咳が私の風邪のいつもの症状で、
油断した隙に風邪に突きこまれたと思った先から
関節の節々が痛くなり、喉がイガイガ、咳き込む始末でした。

そんな時ダブルレッスンのＭさんが
1回めのレッスンを終えて自宅に戻られこんなものを持参くださいました。
　
京都に居た時に風邪の時の喉のイガイガによく効くよと
大阪のお知り合いに頂いて以来
デパートの催事で見つけては購入していたものですが

年明けに大阪のデパートで見つけて購入してきたものを差し上げたら
それ以来お取り寄せをしていたからと
「お持ちかもしれませんが」と午後からのレッスンで持参くださいました。

大阪で購入した時に既に生姜湯は売り切れていたので飴ちゃんだけを購入していたのですが

その後カルディでこれを見つけて購入しようと思ったものの
もう風邪とは縁がない時期よねと通り過ぎた矢先のことでしたから
ホントに「神様、仏様」の生姜湯でした。

喉を通る時に痛いくらいですが
飲んだ後はスッキリしているのが実感でき、
咳も収まるからあ～ら不思議。
本葛を使っているので喉越しがまったりとした感じです。

関西の方にしか通じないかもしれませんが
「【改源】飲んで寝なハレー」なんて風邪薬のＣＭよろしく
そんなメッセージを関西のお友達がくれたのですが

改源より私にとっては風邪の神様（特効薬）です。

もし風邪で咳が止まらなかったりする方がいらっしゃいましたら
是非この【うどんや風一夜薬本舗】の生姜湯をお試しください。
カルディで売っていますよ。
うどん屋さんではありません。
詳しくはここ⇛うどんや風一夜薬本舗をご覧ください。

今日も午前中少し咳き込んだので宮交シティのカルディで購入してきました。
3つしか在庫がありませんでした。
私が2つ購入しましたので残り一個。


レッスンでは
マルベリーフロマージュのマルベリーに話題が集中しています。
皆さん道の駅や農家産直売り場で苗木を購入されたり
これから購入しようとお考えの方が多いようです。

今週の収穫分です。
毎日色づいたものを収穫して冷凍保存しておき、
早速コンフィチュールにしました。

デパートで購入するとこれで1500円くらいのお値段だそうです。
先週購入の為に売り場に行かれた方は今週の販売分くらいからは
実付きの苗が出まわると聞かれ購入を伸ばされたと伺いましたから、
最後の買い時かもしれません。


同じ量をあと3回くらい収穫できそうですから
植える場所がある方は植えない手はありませんね。

このマルベリーを使って作る今月レッスンメニューのフロマージュもですが

「今までの焼き菓子のイメージが大きく覆って
こんな高級菓子になるのだと驚き。
これは相当に大好きなケーキです。」

と多くの方から感想を伺っているのがガトー・バスクです。
　　
お口に入れた途端に驚きの美味しいの瞬間。

まだまだ今月レッスンが続きますが
少し早めにアップした来月レッスンのケーキメニュー【マンゴータルト】に
既に皆さん心が動いていらっしゃるようです。

今晩、来月のレッスンカレンダーをアップします。

不順な天候が続きますが
花ごよみは初夏に移っています。
　　　　　

今月パンレッスンでは
先月の黒糖パンが今までに食べたことがない美味しさだったとの感想を沢山の方から伺え、
今月パンのブリオッシュの贅沢な味わいと好対照なカイザーロールがワインによく合うだろうとの
週末の贅沢な食卓となるだろうとの食前の感想と共にお持ち帰りになっていらっしゃいます。

これからまだまだ続く今月レッスンですが
早くも来月に心が動く６月レッスンパンメニューとなったようです。

最近レッスンをお初めになった方々から、
フルーツをトッピングしたカスタードパンを食べたい（作りたいかな？）とのお声を
複数の方から伺っていたので

面白い型をつかって
まるでパン屋さんに並んでいるかのような
こんなフルーツカスタードパンを手捏ねで作ろうと思います。
　　

丁度アメリカンチェリーが出回る時期になりますので
試作は缶詰を使いましたが
間に合えば自家製で用意したいと思います。
2個をアメリカンチェリー、1個はベリーミックスでどうぞ。
カスタードクリームはいつもの如く勿論自家製です。

今月お休みのロールパンと共に各３個を作りましょう。
　　　
⇓
　　　カスタードパンの個数を4個に変更しました。

そして機会捏ね。
福岡の【パン・ストック】と名古屋の【メゾン・カイザー】のフランスパンを
幸運にも食す機会を得て

皮バリバリのフランスパンを焼く秘訣は
やはりこれも関係するのではないかとの結論に達しました。

　銅の天板です。

流石に銅の天板です。
今までの焼き時間と温度では少し焼き過ぎました。
レッスンでは時間も温度も調整します。

生地は今回は捏ね時間がとても短く
それを長時間冷蔵発酵させて作ります。

お家でも前日に用意しておけるので
当日は短時間で美味しいフランスパンを焼くことが出来ます。

今回はホットドッグより少し大きなサイズにしました。


その中に甘いミルクバタークリームをレッスンの工程の中で作り、
焼成後にサンドします。
　　
宮崎で有名な【じゃりパン】よりリッチなテイストではないでしょうか？
東京の有名なブーランジェリーで一番人気のパンだそうです。


今月レッスンのカイザーロール同様カスクートにしてもとても美味しいので
クリームをサンドしないで持ち帰りたい方は
お好きな本数だけサンドしてください。

一度に天板で焼ける本数に制限があるので３本としたいところですが
とても美味しいので
１本は食べ比べる意味でも
天板とオーブンを替えて焼いて頂き４本のお持ち帰りとします。


いつも皆さんがお持ち帰りになるように籠に詰めてみました。
　　　
土曜日や祝日、日曜日の午前のレッスンの方は
「このままピクニックに行きます」とお持ち帰りになる方がいらっしゃいます。

ピクニックやホームパーティにこのパンはお喜びいただけると思います。

日中でも余り気温が上がらず肌寒だった昨日の気候から一転、
今日は暑い陽気の日となりました。

宮崎に戻った時に「宮崎の暑さは太陽の光線は肌に当たって痛いやろ？」と言われましたが、
その太陽の赤に負けないくらいにこの時期真っ赤に熟すマンゴーを
ケーキレッスンに使いたいと思い、

太陽の卵ではありませんが完熟マンゴーで来月のケーキを試作しました。
　　　　

お一人分のケーキにこのマンゴー半分を使うにはちょっと勇気が要りましたが、

　　　
タルトにしました。

今まで何度もタルトレッスンをしていますが

今回のパータ・シュクレ（タルト生地）、
その上にのせて焼くクレーム・ダマンド、
どちらも今までのレシピとは違うもので作り
冷やして食べると美味しい仕上がりにします。

　　
半分にカットすると、
クレーム・ダマンドの中に入っているベリーと
その上に載せたクレーム・レモンの酸味が
マンゴーの風味と甘味を引き立てていると思います。

マンゴーは生のままで使います。
薄くスライスして真ん中に薔薇を作れる方は作ってみましょう。
ムリ(・_;)と思われる方はそれをカットしてのせても良いと思います。


梅雨を迎え鬱陶しい季節に入りますが
気分が爽快になるような【完熟マンゴーのタルト】で美味しいティタイムをお過ごしください。

※マンゴーが苦手な方は別の果物に変更可能です。
代替の果物をご用意します※

タルトの完成に時間をかけるので
今回のお楽しみメニューは簡単なものに。
喉越しの良い冷たいデザートとして人気の【黒ゴマプリン】です。
　　
黒ゴマペーストが今まで使っていたものより甘かったので
レッスンでは少し甘みを抑えたレシピにします。

今日のパンレッスンで試食頂いたのですが
カメラを向けたら
ブリオッシュの卵パンも既にお腹の中に収まり、
エアコンを入れても暑いくらいの気候のせいもあって
既に黒ゴマプリンも半分になっていました。
　　

急な来客の時にも
お家にある材料で作れるお手軽デザートですが
お土産にしても喜ばれることだと思います。
　　お持ち帰りは5個です。


リクエストレッスンは
昨年大好評を頂きました【抹茶のムース】です。


上質の抹茶を使ったスポンジ、ムース、ゼリー
その中に粒餡とクレーム・シャンティと重ねた抹茶尽くしのケーキです。

　　　

お楽しみにメニューは【日向夏のマドレーヌ】

先日名古屋に住む友人に日向夏を届けたら
この風味を活かしたケーキを食べてみたいとの感想を添えて
名古屋にもそのお店あるよと昨日メゾンカイザーのパンを届けてくれました。

左上のパン、フランスパンなのですが
トーストすると表面がおせんべいのようにパリパリとした食感で面白いです。
どんな成型をしているのでしょうね。

日向夏もそろそろお終い。
先月より過去ブログで日向夏マーマレードのレシピブログの閲覧が上位に入っています。
自家製日向夏のマーマレードを使って初夏に相応しいマドレーヌを焼きましょう。
友人の言葉に６月リクエストレッスンメニューはこれに決めました。

GW最終日、
皆さんは如何お過ごしだったでしょうか？

少し雨が日中もぱらつき
最終日の今日はお出かけを控えてお家でのんびりとお過ごしだった方も少なくないかもしれません。

もう紫陽花が咲き始めました。
ブーゲンビレアも白からピンクに変わってきています。
　　

ワークショップ後半、
初回参加は６名様の超満員となりました。
　
　　　
　　
お友達、妹様を誘ってくださってのことで
手芸に関心を持って頂けるきっかけに今日がなって頂けたら嬉しいことです。

お申込みの際に
作りたいものを伺ってお使いになるだろうと思える材料を沢山揃えておくのですが

お好きな色で素材を選んで作って頂く今回のレッスンは
手芸以外のレッスンでお目にかかる方々には
普段では思ってもいなかった色をお選びになる方が少なくなくて
意外な一面を垣間見せて頂いた感じです。

※気になる作品がありましたら画像をクリックして頂くと拡大画像になります※


コサージュ　アームバンド兼髪飾り

ラリエット　　コサージュ

ラリエットは人気ですね。
腕にクルクル巻いたらブレスレットになりますし、
後ろ髪に留めても素敵です。

　　
お一人はピンク系、お一人は水色系でハートのリボンリース。
これはカットしたリボンを使う前回のものと違って
用意したリボンをご自分でカットしながら進めるので
手間がかかることと、
お二人共が続くレッスンでマチルドMのタッセルをご希望でしたので

続きは２枠目のレッスンに持ち越しとして一回目のレッスンは終了です。
　　　　
　　　
焼きたてワッフルとガトー・バスクでティタイムを終えて

完成のポーズ（*^_^*）



続きます。

マチルドMのタッセル２作

リボンリース完成品とマチルドMタッセル
　
　　　
ご自身の結婚披露宴でウェルカムボードに付けて
来賓の方々をお出迎えする時にお使いになった後は
新居で飾ってお楽しみになります。
「今日は参加して良かった」と言ってくださいました。
次はリングピローですね

こちらは結婚されるご友人へのプレゼントになさいます。
　　
先のピンク系のリースとマチルドは離して単体で使えますが
こちらはリース本体にドッキングさせて完成としました。
　　
お友達思いのY子さんが
小さなハートのマチルドを２つ選ばれた段階から
清楚な彼女の人柄がにじみ出た作品になると思いましたが
思った以上にリボンリースにしっくり沿った仕上がりになり、
出来上がりにとても満足のご様子でした。

　　
豪華なマチルドMのタッセルの作品を２つもお作りになったN様は
お嬢様への誕生日のプレゼントだそうで
こうして箱に入れてお持ち帰りになりました。
お喜び頂けると良いですね(^^♪

セラミックに香りを練り込んだマチルドM、
宮崎ではご存じなかった方ばかりでしたのでご紹介の良い機会になりました。
お取り置きとお持ち帰りで全て在庫がなくなりました。
購入してきた神戸のショップのオーナー、ただいまパリで買い付け中のようです。
追加購入を希望された方には入荷後お知らせします。

　　　

これでブティックでの販売価格2808円です。
作らないとという気になりませんか？

お題を頂いて落語とかショート劇なんてありますが
私にとっては今回はそんなレッスンとなりました。

素材選び、色選び、上にのせるスワロフスキーのクリスタルとパール選び、
コサージュの後ろの仕上げ・・・・・
時計と睨めっこしながらの進行となりましたが
後半日の今日も参加頂いた全員の方が作品を完成させてお持ち帰り頂け、
手芸を身近に感じて頂く機会になったと言ってくださった
それだけで今回ワークショップをやって良かったーと
バキバキになった肩をモミモミしながら思ったことでした。

ご参加くださった皆様お疲れ様でした～

H美さんからこんな⇓感想メッセージを頂いていました。
昨日はありがとうございました。
すごく楽しい時間で2時間があっと言う間に過ぎてました。
アームバンドは黒いゴム部分もあんな風にするとお洒落になりますね〜

リースは本当にハマっちゃいました♡
他のバージョンも作ってみたいです。
リボンもただ切るって作業だけではだめなんですね…
手芸レッスンに参加した時色々ご指導下さい。

本当に楽しい時間をありがとうございました。


通常の手芸レッスンでもこんな簡単作品を作るご希望を叶えます。
お気軽にご参加ください。

今日はこどもの日。

晴天に恵まれて行楽地は何処も人・人・車でいっぱいのことだと思います。

普段忙しい毎日をお過ごしの方はお家でゆっくりと休息をお取りの方もいらっしゃって
先月レッスンのパンやケーキを作ったとのご報告を複数の方から頂いています。
皆さんの生活に手作りが溶けこんでいるって嬉しいことです。


連休前半に既に今月レッスンの３つをお済ませになったMさんからは
こんなメッセージを頂きました。
　　⇓
３日連続の充実レッスンありがとうございました。
パン、ワークショップ、ケーキ。この期間に3つも受ける事が出来てとても嬉しかったです。
パンはリッチなブリオッシュにカイザーゼンメル(クリームチーズがまた絶品！)
それぞれの美味しさに感激でした。

その日はそのまま、翌日の朝食はサンドイッチに…。
とても優雅な休日の朝でした。

ワークショップでは、とても素敵な作品が出来上がりました！
良い素材をありがとうございました。
この作品が似合う様に、お部屋を素敵にコーディネイトをしなくては！と
早速、片付けしてます。

今日のマルべリーフロマージュは、そのまま実家に持って行き、
皆のおやつにしました。
子供は、目をまん丸くさせ「美味しい～」と驚いた様子でした。
大人は「桑の実がこんな風におしゃれなジャムになって食べれるなんて知らなかった…。
ムースもフワフワで美味しいねぇ～♪」と盛り上がりました。

ガトーバスクは、
帰省中の妹の誕生日ということもありプレゼントすると、
とても喜んでくれました。

また自分の分は作る事にします。
試食で頂いたガトーバスク、最高でした。
また食べたいです。

先生、ありがとうございました。
自分へのご褒美たっぷりの3日間を過ごさせて頂きました


私の連休中のテーマは断捨離実践ですが
遅々として進んでいません( ；∀；)

その理由は美味しい到来ものの誘惑が多くて・・・・・
山女魚、灰汁巻き、外郎、にぎり鮨、押し寿司・大阪【神宗】の佃煮・・・・
そして
好物のとびきり美味しいパン

福岡まで日帰りでお出かけになったY子さんが
福岡で行列の出来るパン屋さん【パン・ストック】のパンを何と３時間も並んで購入してきましたと
市外のご自宅から遠いのにわざわざ届けてくださいました。

　　
昨夜から今日の昼食までで頂きました。

パン・オ・ルヴァンは北海道産の小麦粉らしく
ムチムチとした食感がとても美味しくて
今月パンのカイザーロールと同じようにレタスと卵とハムをサンドしていただきました。

黒いパンは高級なことで有名なヴァローナのチョコがタップリと入った
フランスパン。
近くに住んでいたらリピ間違いなしのチョコフランスです。

一番人気の明太フランスは売り切れだったそうです。

メゾンカイザーのフランスパンが美味しいと有名ですが
ここのフランスパンはそれに負けない美味しさだと思います。

丁度名古屋に住んでいる友人がきしめんと一緒に
丹波篠山に帰省した時に購入してきたと届けてくれた
　　　　
オイルサーデンでカナッペを作って頂きました。

エスカルゴバターを塗ってオイルサーデンをのせたらエダムチーズをすり下ろしてトーストするだけ。
　　　
お昼からワインを飲みたくなってしまう美味しさでした。


このオイルサーデン、LINEでグループを組んでいるお友達が
「天の橋立にいます」と知らせてくれたので
「とても美味しいからおみやげに買うと良いよ」とお知らせしたら
オイルサーディンは無かったもののここの缶詰をゲット出来たそうです。
便利な機能を使ってタイムリーな伝達、便利な時代になりましたね。

熱伝導の良い銅板を購入しましたので
これで今までよりグンとクープが膨らむフランスパンを焼く上の参考になりました。


清武の加納に出来たベーグルのお店のパンも頂いていました。
他にもあったのですが
抹茶のベーグルにホワイトチョコがインされていたものはすぐに食べてしまっていました。
ここのベーグル、宮崎で食べたものでは一番美味しいです。
H美さん、ごちそうさまでした。


さて、もう少し断捨離進めまーす。
でも整理しながら次々に新しい作品の構想が浮かんできて中々捨てられない今の状況。
どうしたものかー( ..)φ

皆さんも残りの連休、楽しくお過ごしくださいね。
どんな連休をお過ごしになったのか
次回レッスンで伺うのを楽しみにしています♬

初めての試み、手芸ワークショップを開催しました。

初日の今日の初回レッスンは
「ホントに針仕事が苦手ですからねー」なんて
参加されるのに「ドキドキ」と勇気を出して参加くださった方が約３名(^_-)-☆

　　　

始まってみたら
「これなら出来る」と皆さんそれぞれに希望くださった作品が
時間ギリギリながら完成しました。

コサージュ　マチルドＭタッセル

リボンリース ラリエット

ラリエット　アームバンド兼髪飾り　

　　　　　　　　　　　　
アームバンド兼髪飾りとバナナクリップ　　　　　　　　　　　リボンリース

　　
マチルドＭタッセルと余った毛糸のリース(途中まで）

　　　　　
バナナクリップ　　　　　　　　　　　　　　アームバンド兼髪飾り　

麻布とリバティプリントのコサージュ
ブルー系はお母様に母の日のプレゼントだそうです。
「こんなレッスンに来たかった」と言ってくださいました。

マチルドＭのタッセルは大人気。
画像から見えませんが
スワロフスキー・クリスタルの大玉がビーズの下に入ってキラキラ光りとても綺麗です。
マチルドＭは今回のワークショップに一回しか参加できない方が
通常レッスンで作成を希望される時のお取り置きもあって
殆ど完売となりました。

今回は初開催もあって大盤振る舞い。
スワロフスキーのパールやクリスタルをそこかしこに使って頂きました

皆さんホントに２時間のレッスンで完成させてティタイムも出来るのかとご心配でしたが
何とかギリギリで完成となりました。

ティタイムにお出しした焼きたてワッフルも大好評。
　　　

思った以上に希望者の方が多かったいちご大福レシピに続き
ワッフルのレシピも近い機会にその月のレッスン受講者限定ということで
お渡ししますね。

「簡単に出来て楽しかった～」
「完成して良かった」
「無心になれて楽しい時間でした」

と嬉しい感想を沢山頂き、
手芸は簡単なもので生活やおしゃれを楽しむことが出来ると
今まで縁遠いものだと思っていらっしゃった方が
「早速手芸レッスンに来ます」とカレンダーを確認されるほど。

私もとても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
初めての開催に勇気を出してご参加くださった皆様、お疲れ様でした～

　　



　　　

　

連休後半がスタートしました。

連休中は皆さん色々とご用がお有りのようで
レッスンは静かなスタート。

初回レッスンはパンもケーキもお二人の参加で
しかもどちらの回も手慣れた方なので
色んな話題に話が弾みながらの余裕のレッスンとなりました。

先ずは【パン】
一つはリッチなパンの代表とも言えるブリオッシュパン。
　　

かつてないほどの柔らかい生地に驚かれましたが
こうして成型を無事に終えて焼き上がると
しっかりした生地に焼き上がっているのに驚かれたご様子。
　
　　　
卵パンはお知らせでは３個の焼成でしたが
４個に増やすことにしました。
一個を試食しても３個持ち帰れる方が良いですよね。
　

そしてこちらはリーンなパン
　　
クリームチーズ、四つ葉のものを使いますが
箱をご覧になって
これがとても美味しいチーズであることを関西出身のｋさんはご存知で
お喜びくださいました。

残念なことに宮崎で売っているのを見かけたことがないそうです。


焼き上がって、
お二人のチーズｉｎをしていない方がゴマ饅頭みたいと見たら
十文字にカットしていらっしゃらなかったのでしたー^_^;

この方が横にカットして先のブログで見たようなサンドイッチにできるから良いですとのこと。
志津屋のカルネみたいで良いかもですね(^^♪


ティタイムは午後からのケーキレッスンに備えて用意しておいた
マルベリーのフロマージュと卵ブリオッシュ。

卵と最近再び店頭から消えていることが多いバターをたっぷり使ったとてもリッチな生地を
レッスンだからこその素材とお喜びくださったようで
とても美味しいとのご感想でした。
　
　　


そして午後からは【ケーキ】
ガトー・バスクとマルベリー・フロマージュ。

ガトー・バスクは
クレーム・パティシェールの材料にまず驚かれました。
こんな材料を使うとは思ってもいなかったとのこと。
贅沢な味わいになるわけですよね(^_-)-☆

パータ・バスクもホントに贅沢な材料を使うのですねと
工程を進めながら驚かれたり、
宮崎では見たことも食べたことも無かった上に
いかにもフランスの伝統菓子を作れることがとても嬉しいとのご感想。

　　
段取り良く工程を進めて上手く型に収まりました。

偶然今月はパンもケーキもクリームチーズを使うことになりました。
　　　
ケーキレッスンでも四つ葉のクリームチーズを今まで見たことが無かったけれど、
ご試食でとてもリッチな味わいとのご感想でした。

ムースとしては普通より手数を踏む工程で
リッチなフロマージュが出来上がると実感くださったようです。

クレーム・シャンティの６分立てを再確認頂き、
二層に仕立て、
最後にマルベリーとミントをトッピングして完成です。

こちらも当初のお持ち帰り数４個から５個に変更しました。
しかも容器が大きくなったので容量も増えましたよ(*^_^*)

パンとケーキのレッスンでお二人が先日マルベリーの苗を購入したとご報告くださいました。
今の時期、道の駅や農産品の直売店で販売されているそうです。
手入れも殆ど必要ないし、
ブラックベリーと違ってコンフィチュールにしても種が口に残らないので
裏ごしの必要がありませんのでお薦めのベリーです。

庭のマルベリーも収穫が始まりました。
　　　　
収穫したものから冷凍ストックして溜まったらコンフィチュールにします。


ティタイム。
ガトー・バスク、
考えもつかなかった作り方で出来た濃厚クレーム・パテシェールの味わいにご満悦だそうです。
いかにもフランスの伝統菓子とのご感想でした。

　
「持ち帰ったガトー・バスクの香りが部屋中に漂っていまーす。
明日食べるのが楽しみ」と感想をお寄せくださったHさん。
マルベリー、上手く育つと良いですね。


そして先月レッスンで嬉しいご報告をK子様に頂いていました。
　⇓
ブログ拝見しました。
私と同じ感想の人がいらっしゃって、早速写メを送られたんですね♪
私もカヌレは焼けました。
少々焼きが強く感じたので次回は5分か10分短くしようと思います。
とても美味しくいただきました(*^.^*)
ちなみに190℃50分で焼きました。

ケーキは土曜日の夜2回焼きました。
昨日はイチゴと生クリームを買って
あのモリモリのイチゴのデコレーションとバスケットの絞りの練習をしました。
何とか形になりました。やはりこちらの方が美しかったです。
生地も何とか柔らかく焼けました⤴
それから、なんといっても、
長年眠っていた口金がやっと使えるようになって嬉しくて
久しぶりに頑張りましたお陰でちょっと筋肉痛ですが…

出来たケーキは母親や施設に持って行きました。
とっても喜んでくれました。
ありがとうございましたm(__)m

作られたケーキの画像を送信頂きました。
　　
こんなケーキがお店で売っていたら買いたくなる
そんなケーキを作ってくださってとても嬉しくなりました。
レッスンでご自分で焼いたスポンジが満足出来なかったのと
私がレッスン紹介でデコレーションしたように苺を積みたいと
そのレッスン当日の夜に【鉄は熱いうちに打て】とばかりに
再挑戦されたのが素晴らしい。


今月レッスンは工程の手間は沢山ですが
全員で進めていくレッスンスタイルに戻ります。

フランス・バスク地方の伝統菓子の美味しさを宮崎で知る機会として
お申込み下さった皆さん、楽しみにしてお越しください。

生まれ来るベビーの為にベストを編み進めているのはAさん。


ご自分のサマーセーターを1年ぶりの棒針編みで完成されて、
余った糸でベビーのベストにかかっていらっしゃいます。

シルクとコットンの混紡でとても軽いので
ベビーは着心地良いよと喜んでくれることだと思います。


身頃を繋いで袖ぐりを2目ゴム編み。
初めての輪編みですが目の取り方をマスター出来ました。

2作目のご自分のセーターを編まれた時は久々の棒針編みで
棒針の持ち方が可笑しくなっていて編み目が不揃いになっていたのを修正したから、
ベビーベストの編み目はとても綺麗です。

途中経過だけを見せて頂いてご自宅で完成されたケープは
手慣れたかぎ針編みで編み図もしっかりご自分で理解されています。
　　　

丁度手芸をスタートされてまる2年。
こうしてご自分で生まれ来るベビーのものを用意できるとは
宮崎に転勤で来るまで思ってもいなかったとのこと。

あと１点、出産準備で帰省されるまでに完成するのを目指していらっしゃいます。


そしてその隣でおばあちゃんのセーターを黙々と編むＭちゃん。
　　
初めての棒針編みですが
呑み込みが早くしっかりとマスター中です。


完成が間近になってきました。
次はご自分のサマーセーターをマスターした手で編みましょうね。


こちらも生まれ来るベビーのベスト。
時間が中々取れない方ですが、完成が待たれます。


そして転勤で宮崎を離れることになって
初めはカーディガンのつもりで始めたものを転勤となってベストに変更されましたが
最後のレッスンで大きな失敗が発覚。
その修正で完成に至りませんでした。
福岡で引っ越しのお片付けが済んだら完成させてね、Y美子さん。
　　


シルクとコットンのベストが完成したWさん。
初めての着用ものを編むのに
模様編みで袖ぐりや前開き部分の減らし目を入れるのに苦労されたようで
漸くの完成とご本人はおっしゃいますが、
よく投げ出さないで完成に持ち込んだと思います。
　

　　　
完成の日にベストにピッタリのワンピースを着ていらっしゃって
そのままベストを着てお帰りになりました。
この日は遅くまで居残りしての完成。
翌日のお仕事もなんのそのでした。
とても嬉しそうでしょう？私も嬉しかったです。

まだ他にもいらっしゃるのですが撮影しそびれていたようです。

ワークショップの簡単、短時間で出来るものと違って
何方も根気も時間もかかるものにかかっていらっしゃいますが
完成した時の喜びは何ものにも代えがたく、
その技術は続けることで確実なものになっていきます。

頑張っただけのことがある出来栄えです。

月が替わりましたね。
明日から早速５月レッスンです。

昨日、今日とパンとケーキの最後の試作を終えました。
ライ麦粉入のカイザーロール、とても美味しいです。
クリームチーズとの相性が抜群で、
こうしてサンドにして召し上がって頂くのがお薦めです。