TOTAL: 1242074 - TODAY: 952 - YESTERDAY: 369
RSS

難しい共立てスポンジも大満足の出来栄え

デコレージョンケーキを焼く時に
どちらかというと失敗の少ない別立て法で焼く方が多いのですが、

それぞれの食感を考えると
デコレーションケーキ好きで自身で作りたいと思う方だったら
絶対に覚えておいて欲しいレシピでした。

共立ての一番の特徴は焼きあがったスポンジの肌理が細かいこと。
フンワリと肌理細かいスポンジがお家で何度やっても上手くいかなかったので
この立て方はもう諦めたと言う方も少なく無いと思います。

確かに別立てだとメレンゲをしっかり立てて薄力粉を混ぜるコツさえ掴めば失敗が少ない一方、
共立ては全卵をハンドミキサーで泡だてるにも、
湯せんで温める必要がありますし
その温度や泡立ち終了の見極めも難しいですね。

【フォレノワール】では皆さん初めての共立てでした。
  2017_06_25_IMG_0715
型に入れてオーブンに入れます。
この段階で嵩の違いが出ていますね。
泡立て方、粉を入れてからの混ぜ方、中々難しいと思われたでしょうが
手前左のAさん、右の私のものと同じ位の嵩に仕上げることができました。
レッスンスタートから1年半くらいでしょうか、
『場数を踏んで腕を上げる』昨年東京でのケーキレッスンでの講師の方の言葉の通り
家事に子育てにフルタイムのお仕事にと忙しい中出来るだけ毎月2回のレッスンを入れていらっしゃった成果だと思います。
     
    2017_06_25_IMG_0718
焼きあがっても焼成前の様子そのままでした。

分離しやすいチョコレートクリームは慎重にチョコとクレーム・シャンティを合わせて仕上げます。
   2017_06_25_IMG_0719

2017_06_25_IMG_0720
そのチョコクリームを難しいようですが何事も経験と
横から見た時に可愛い丸に見えるように絞り
スポンジ中央にはたっぷりのアメリカンチェリーのシロップ煮を敷き詰めまして
その上に又々チョコクリーム。
   2017_06_25_IMG_0721

スポンジを重ねて表面をナッペしたら又々丸くクレーム・シャンティを絞って、
中央にチョコレートを敷き詰めて完成!
   2017_06_25_IMG_0723

ホントにこの時期にやって良かったと思えたのはアメリカンチェリーが旬で生のものを用意できたこと。

共立ての見極めのポイントや
湯煎にかけて泡立てる際の目視での判断がつくまでは時間を目安にすることを過去レッスンを行う際に何度も試作しては決めた方法ですが
これが一番の間違いない判断方法だった気がします。
その後の見極め方法もしっかり皆さんが各自確認されたので
後はお家で何度も作るだけですね。

お楽しみはシフォンケーキと同じような分量ながら
工程に一手間入れて作る【ビスキュイ・ド・サヴォワ】
  2017_06_25_IMG_0717
皆さん綺麗に型から取り出すことができました。
    2017_06_25_IMG_0725

   2017_06_25_IMG_5541
Aさんのフォレノワール、きっと先日のバナナタルト同様アッと言う間にご家族のお腹の中に収まったことでしょう。
漸くお子様の部活の送迎から開放されたと
この一週間に手芸を含めて4度のレッスンを入れただけあって集中してのレッスンが功を奏したのでしょうね(*^_^*)

もうお一人のAさんから頂いたメッセージです。
  ⇓
日曜日のケーキレッスンありがとうございました。

共立てのスポンジケーキ、
今まで作った事があったのですが、
労力の割には別立てに比べてぼそぼそしてしまって
あまり美味しいと思った事がなかったのですが、
レッスンの生地はめちゃくちゃしっとりふわふわで格別の美味しさでした〜(^^)/
頑張って作った甲斐がありました。

ビスキュイドサボワもふわふわ甘しょっぱくていくらでも食べれそうな危険なお味…。
カップに入れて焼けば人にもあげやすくていいですね。

フォレノワールを職場に持って行ったら、
「お店で売ってるのみたいに美味しい!!」と大絶賛でしたよ〜(^。^)

そういえば、
先日先生から分けて頂いた桜あんで作ったあんぱんと小分けにしておいた食パンを
実家の両親に送ったのですが、
とても喜んでくれて、あっという間に食べてしまったそうです。
先生のレッスンを受けてて良かった〜(*゚∀゚)

7/2のケーキレッスンのタルト、私も主人もとっても楽しみにしてます。
宜しくお願いします。


まだレッスンを開始されて半年少しのAさんですが
お家でもしっかり復習され
ご主人やご家族に職場の皆様に絶賛されているのが上達への近道のようでメキメキ腕をあげていらっしゃいます。
来月の帰省には早速月初めにレッスン参加のタルトをマスターして
お家で作り手土産に持ち帰ってください。
冷凍保存しておけば道中の保冷は十分ですからねー(^^)v

ブログ画像
前の記事
2017年06月26日

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):