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決めてはスポンジと絞りのフォレ・ノワール

昨日のフォレ・ノワールレッスン。

お二人ともが湯煎にかけて作るスポンジは初体験だったかもです。
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型に流し込んで焼成です。

焼きあがった時点の画像は撮り忘れましたが
焼成前の画像を見ても既にお分かりのように嵩と
カット後のスポンジの肌理に差が出たのは
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ハンドミキサーの使い方であったり混ぜ方だったり、
途中の工程の何処に原因があるのか個別にお話しました。

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真ん中に挟むガナッシュクリームは
チョコクリームとクレーム・シャンティを合わせるときに分離しないように細心の注意を払わないと
(;_;)なことになってしまいます。

スポンジに当てるシロップにはさくらんぼのリキュール【キルシュ】を入れた途端に豊潤な香りが漂いました♫
スポンジの間に絞るチョコクリームも表面に絞るクレーム・シャンティも
今回の絞りはちょっと難しい絞り方ですが
何事も経験です。
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チャレンジ精神で頑張りましたね。
タイミング良く中にサンドするアメリカンチェリーは今が旬で
前日に煮込んでおきました。
ガナッシュとチェリーの相性バツグンですね。

デコレーションは自由な発送で好きな絞りでやって頂く時と
決めた絞り方でやって頂く時がありますが
色んな絞りを覚えて頂くことが目的であることと
均一の大きさに絞ることができるようになって頂くこと
又見た目の可愛らしさを求めて
今回は後者でした。
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ビスキュイ・ド・サヴォワは別立てで作るケーキの復習になりました。
メレンゲの立て方、
混ぜ方
ケーキつくりの基本をしっかりマスターして頂く良い機会でした。
  
手前の私のケーキはクグロフに収まりきれなかったので別にミニカップで2個焼きました。
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表面の肌理の違い、これは混ぜ方です。
器に入れた時点で底部が綺麗に混ざっていないことが分かったそうですが
結果が如実に出てしまうんですよね。
反省を次に活かしてください。
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弾力のあるスポンジで食べたらフワフワの共立てチョコスポンジのフォレ・ノワール。
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カメラを向けた時にはお二人ともすっかり姿形が無くなっていました。
「お代わりしても良いくらい」ですって(^^♪

フォレ・ノワール、明日金曜日のパンレッスンの試食時にお出ししますね(*^_^*)

☆Mさんから今朝届いたメッセージです☆
    ⇓
昨日はダブルレッスンありがとうございました。
マルゲリータの美味しさ、フォレノワールの豪華さに家族はびっくりしていました。
パンレッスンは食パンの麺棒使い、成形…忘れないうちに復習したいと思います。
ケーキレッスンは生地、生クリームの混ぜ加減の重要性を改めて感じたレッスンでした。
毎回本当に勉強です‼


Mさんは
フルタイムのお仕事にお二人のお子様のお世話、家庭菜園で慌ただしくお過ごしですのに
いつもレッスン後に感想メッセージをお寄せくださいます。
ご家族の皆さんがフォレ・ノワールを贅沢な味わいと言ってくださったのは
毎月2回のケーキレッスンを継続してお入れになっていることで
ハンドミキサーの使い方がとても上達されたおかげで
共立ての生地がフワフワに焼きあがったことが一番の要因です。
レッスンで作るケーキは製菓学校でも習えないものと言ってくださいます。

レッスン後にお寄せ下さる方々の感想が私は次回レッスンの参考になりますし、
多分ご覧くださっている皆様の予習・復習になっていることだと思います。

今回のレッスンを終えて
このレッスンは3年前のXmasレッスンのメニューですが
湯煎で共立てのスポンジを作るのがとても難しいと感じた方が少なくなかったと記憶しています。
嵩高く焼けてはいるものの生地はボソボソの方もいらっしゃいましたね。
でも、
長く継続くださっている方々にとっては
ハンドミキサーの使い方や混ぜ方が進化していますので
今やってみるとそれほど難しく感じずに美味しいスポンジが焼けることだと思いますので
是非近いうちに作ってみてください。

共立て、別立て、
目的に応じてその特性を活かしたスポンジ作りが出来るようになる為に
今回のレッスンは特に役立ったことでしょう。

Mさんは数日前のご自身のお誕生日のお祝いにケーキを買おうかとご家族に言われたのを自分で用意すると制した甲斐がありましたとのこと。
Yさんが明日帰省される息子さんの為に用意されたようです。
こんな手間入りのスィーツがお母さんの味としてご家族の皆様の記憶に残ると思うと
それを伺っただけで嬉しいレッスンとなった一日でした。

フォレ・ノワール、見た目もテイストも最高ですね。

フルコースのデザートに登場するこのケーキですが
ホールでこそ美しいお姿です。
記念日のケーキとして十八番として登場させることができるようにマスターしてくださいネ(^^)/~~~


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