7月レッスン初日、パンと同日に初回レッスンを済ましていながら
色々取り紛れて遅くなってしまいました。
ちょっと話が逸れますが、
一昨日は京都の先斗町の火災に肝を冷やしました。
道幅1m位の両側に殆どが木造の古い家屋が建ち並んでいるし、
2軒ほど隣には先斗町歌舞練場があるので
⇓
大阪松竹座や東京劇場などを手がけ、劇場建築の名手と言われた
大林組の技師・木村得三郎氏により、昭和2年(1927年)に創設された
歌舞練場。
先斗町歌舞会主催の「鴨川をどり」「水明会」のほか、日本舞踊、
邦楽の発表会やお稽古場、展示会の会場として使用されている。
毎年5月1日~24日に開催される「鴨川をどり」は、
1872年より続く京の年中行事で、先斗町の芸妓、舞妓による舞踊公演。
類焼が隣家だけで済んだのが不思議なくらいです。
川床が始まってお天気も良かったので相当な人だかりのようでしたから
負傷者も死傷者も殆どなくて幸いでした。
昨年の春、友人と昼食をその先斗町の町屋でとった時に窓から望んだ鴨川の光景です。
これが魅力で沢山の方がこの先斗町に訪れるのでしょう。
川の左岸が先斗町。火事に遭ったお店が確認出来ます。
京都は古い家屋が隣と壁を共有したり
そうでなくても壁と壁の隙間が10㎝もない位に建っているものが少なくなくて
今の建築基準で建て替えるとなると減築になって10坪ほどの家では半分近くになるので
改築の場合はこれら殆どの家が古い家を柱だけ残して改築して
新しい建築基準に沿わなくて済む家に設えているのです。
街中で町屋として商業施設に改装しているのは殆どがこんな改装、
古屋の趣を残していますが所謂《新築そっくりさん》です。
有形文化財に指定されるのは神社・仏閣に限らず
商用利用されていたり一般住宅で存在している町屋も多く含まれ
これに指定されると小規模改築であっても届け出が必要であったり
使用する部材を細かく限定され維持費の工面に苦慮されています。
20年ほど前にも先斗町はお茶屋《舞妓・芸姑の置屋さん》で火災が発生しましたから
その時に対処策を講じていたら良かったのにと
昨日、現場で「これから対処策を考えたい」とインタビューに応じていた
市長の言葉に呆れるばかりでした。
京都のアホぼんと変わらんやん(;゜0゜)と
まだこの方が市長してるんだと市長選でのドサクサを思い出したことでした。
東京都の知事の資質、仕事でもお分かりの通り
大きな行政都市での首長は何をしているのか分かりにくいというか
あまり仕事をしてないんじゃないかと
京都市だけで人口150万人もいるのに(住民登録をしていない学生を入れるともっと多い)
それより50万人少ないですが宮崎県の知事の動きを見て思うところです。
と前置きが長くなりました。
先ずはケーキ・ピスターシュ。
このケーキは何と言ってもイタリア・シシリー産のピスタチオをペーストを使って作るのですが
ホールのピスタチオを10g購入するだけでも高価なことをよくご存知のYさんが
先ずは今月一番に受けたいレッスンと言ってくださったほど
心待ちにして迎えられた様子でした。
ロングのパウンド型に生地と相性の良いベリー類を閉じ込めて焼成
焼きあがって綺麗にオメカシするために逆さまに取り出します。
綺麗に簡単に取り出すための工夫は先ず最初にしておきます。
とても美味しいケーキだけど
ピスタチオのペーストが簡単に入手できないとのお話ですが
似たようなテイストに仕上げる材料をレッスンでは紹介しています。
又
レッスン終了後に余りましたら
一本の材料単位で小分けしてお分け致します。(レッスン用に大量ロットで購入していますので少量販売のものより随分割安です。)
ご希望の方はお早めにお申し出ください。10人分くらい確保出来ると思います。
見た目にも可愛いスマートなケーキになりました。
ラデュレのすみれのシュガー漬けとピスタチオのトッピングの色合いがGood!でしょ?(*^_^*)
このままパティスリーのショーケースに並んでいても良いほどの出来栄えですね。
そして黒豆の産地としては最高品とされる丹波産黒豆きな粉のシフォンケーキ。
「黒豆きな粉も宮崎ではお目にかかれないから入手出来ない」とYさん。
これも代替で使える材料を紹介していますし
100g単位で購入できるのでご希望の方にはお取り寄せを致します。
春に行ったリクエストレッスンメニューの桜シフォンとは卵の分量、
粉の配合・・・etcが変わります。
メレンゲを立てるのもこの日のお二人はおてのもの。
しっかりと角がたったメレンゲが出来ていますね。
今回は紙の型を用意して焼成。
しっかりとした造りの紙の型に流し入れて焼成。
前の画像と同じ並びで焼きましたが
焼き上がりの様子が講師の中央前のものと少し違っていました。
こんな焼き上がりは初めて見ました。
型から出して上下逆さまにしたら分からないことですが
この原因はなぜなんだろうと
私は生地の流し入れ方ではないかと思っているのですが
早速Yさんは自宅で作りなおしてみると紙の型を購入してお帰りになりました。
この気持ちが上達されるポイントなのでしょうね(^^♪
しっかりとした造りの紙型ですが熱電動も金型と変りなく
取り出すのもとても簡単です。
黒いツブツブが見えるのが黒豆の証拠です。
ティタイム。
ピスタチオの風味がとても生きているケーキ、
黒豆シフォンはもっちりとした食感とのことでした。
今月のケーキ、持ち運びに暑さ対策が不要です。
夏のお土産、おもてなしに活用してくださいね。
色々取り紛れて遅くなってしまいました。
ちょっと話が逸れますが、
一昨日は京都の先斗町の火災に肝を冷やしました。
道幅1m位の両側に殆どが木造の古い家屋が建ち並んでいるし、
2軒ほど隣には先斗町歌舞練場があるので
⇓
大阪松竹座や東京劇場などを手がけ、劇場建築の名手と言われた
大林組の技師・木村得三郎氏により、昭和2年(1927年)に創設された
歌舞練場。
先斗町歌舞会主催の「鴨川をどり」「水明会」のほか、日本舞踊、
邦楽の発表会やお稽古場、展示会の会場として使用されている。
毎年5月1日~24日に開催される「鴨川をどり」は、
1872年より続く京の年中行事で、先斗町の芸妓、舞妓による舞踊公演。
類焼が隣家だけで済んだのが不思議なくらいです。
川床が始まってお天気も良かったので相当な人だかりのようでしたから
負傷者も死傷者も殆どなくて幸いでした。
昨年の春、友人と昼食をその先斗町の町屋でとった時に窓から望んだ鴨川の光景です。
これが魅力で沢山の方がこの先斗町に訪れるのでしょう。
川の左岸が先斗町。火事に遭ったお店が確認出来ます。
京都は古い家屋が隣と壁を共有したり
そうでなくても壁と壁の隙間が10㎝もない位に建っているものが少なくなくて
今の建築基準で建て替えるとなると減築になって10坪ほどの家では半分近くになるので
改築の場合はこれら殆どの家が古い家を柱だけ残して改築して
新しい建築基準に沿わなくて済む家に設えているのです。
街中で町屋として商業施設に改装しているのは殆どがこんな改装、
古屋の趣を残していますが所謂《新築そっくりさん》です。
有形文化財に指定されるのは神社・仏閣に限らず
商用利用されていたり一般住宅で存在している町屋も多く含まれ
これに指定されると小規模改築であっても届け出が必要であったり
使用する部材を細かく限定され維持費の工面に苦慮されています。
20年ほど前にも先斗町はお茶屋《舞妓・芸姑の置屋さん》で火災が発生しましたから
その時に対処策を講じていたら良かったのにと
昨日、現場で「これから対処策を考えたい」とインタビューに応じていた
市長の言葉に呆れるばかりでした。
京都のアホぼんと変わらんやん(;゜0゜)と
まだこの方が市長してるんだと市長選でのドサクサを思い出したことでした。
東京都の知事の資質、仕事でもお分かりの通り
大きな行政都市での首長は何をしているのか分かりにくいというか
あまり仕事をしてないんじゃないかと
京都市だけで人口150万人もいるのに(住民登録をしていない学生を入れるともっと多い)
それより50万人少ないですが宮崎県の知事の動きを見て思うところです。
と前置きが長くなりました。
先ずはケーキ・ピスターシュ。
このケーキは何と言ってもイタリア・シシリー産のピスタチオをペーストを使って作るのですが
ホールのピスタチオを10g購入するだけでも高価なことをよくご存知のYさんが
先ずは今月一番に受けたいレッスンと言ってくださったほど
心待ちにして迎えられた様子でした。
ロングのパウンド型に生地と相性の良いベリー類を閉じ込めて焼成
焼きあがって綺麗にオメカシするために逆さまに取り出します。
綺麗に簡単に取り出すための工夫は先ず最初にしておきます。
とても美味しいケーキだけど
ピスタチオのペーストが簡単に入手できないとのお話ですが
似たようなテイストに仕上げる材料をレッスンでは紹介しています。
又
レッスン終了後に余りましたら
一本の材料単位で小分けしてお分け致します。(レッスン用に大量ロットで購入していますので少量販売のものより随分割安です。)
ご希望の方はお早めにお申し出ください。10人分くらい確保出来ると思います。
見た目にも可愛いスマートなケーキになりました。
ラデュレのすみれのシュガー漬けとピスタチオのトッピングの色合いがGood!でしょ?(*^_^*)
このままパティスリーのショーケースに並んでいても良いほどの出来栄えですね。
そして黒豆の産地としては最高品とされる丹波産黒豆きな粉のシフォンケーキ。
「黒豆きな粉も宮崎ではお目にかかれないから入手出来ない」とYさん。
これも代替で使える材料を紹介していますし
100g単位で購入できるのでご希望の方にはお取り寄せを致します。
春に行ったリクエストレッスンメニューの桜シフォンとは卵の分量、
粉の配合・・・etcが変わります。
メレンゲを立てるのもこの日のお二人はおてのもの。
しっかりと角がたったメレンゲが出来ていますね。
今回は紙の型を用意して焼成。
しっかりとした造りの紙の型に流し入れて焼成。
前の画像と同じ並びで焼きましたが
焼き上がりの様子が講師の中央前のものと少し違っていました。
こんな焼き上がりは初めて見ました。
型から出して上下逆さまにしたら分からないことですが
この原因はなぜなんだろうと
私は生地の流し入れ方ではないかと思っているのですが
早速Yさんは自宅で作りなおしてみると紙の型を購入してお帰りになりました。
この気持ちが上達されるポイントなのでしょうね(^^♪
しっかりとした造りの紙型ですが熱電動も金型と変りなく
取り出すのもとても簡単です。
黒いツブツブが見えるのが黒豆の証拠です。
ティタイム。
ピスタチオの風味がとても生きているケーキ、
黒豆シフォンはもっちりとした食感とのことでした。
今月のケーキ、持ち運びに暑さ対策が不要です。
夏のお土産、おもてなしに活用してくださいね。
前の記事
2016年07月02日
次の記事
2016年07月11日
コメント