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エシレのタルト・オ・シュクル(3月パンレッスンメニュー)

今週は春を思わせる陽気が続いています。

トルコキキョウと活けた菜の花は毎日5㎝ほど伸びて固かった蕾も開いて
可愛い花が増えるのを見る度に春がきたかのような気分になります。

春は旅立ちの時、そして出会いと別れの時ですね。

毎年この時期になると転勤でお別れとなる方がいらっしゃって
寂しい春でもあります。

まだ何方からもそのご報告を頂いておりませんが
《別れは突然に》やってきます。

そんなことになった時に
このパンメニューだけは3月までにやりますとお約束していたので
それを先ず一番にメニューに入れることを考えて3月パンレッスンメニューを試作、
思った通りのパンを焼き上げることが出来ました。

先ずは約束のエシレの《タルト・オ・シュクル》
2月パンレッスンメニューブログでご紹介の通り
  ⇧クリックどうぞ
エシレのシュクレパンと同じテイストのものです。
神戸の講習会でパンで研修を受けていらっしゃった若き講師から習ってきました。
講習会で正式名称を教えて頂きましたが
フランスではシュクレではなくシュクルと言うのだそうです。
  2017_02_16_IMG_2889
これはパンと言うよりケーキです。
グッと我慢して今月のマルグリットケーキ同様翌日以降に召し上がると
格段に美味しいテイストに変身です。
と言いつつ一個はすぐに食べてしまった私です^^;

同じ生地を分割して
《タルト・オ・シュクレ》はブリオッシュ生地として使用、
もう一つの生地ではデニッシュ生地を作ります。
デニッシュ生地はクロワッサンの生地同様折り込みの工程が入ります。

綺麗な層が出るように折り込みを重ねて
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昨年のピスタチオケーキレッスンの際に沢山の方が型を購入されたロング型で焼きますよ。
 2017_02_16_IMG_2892
焼き立てですがカットしてみました。
綺麗な層が出ています。
京都のパンの名店【グランデュール】で半カット500円していたのですが、
車を走らせて往復1時間ちょっとかけて買いに行っていた懐かしいパンです。

クロワッサン同様折り込みの工程が入りますが
冷凍で生地を寝かせながらレッスン時間内で焼きあげることが出来るように工程を考えました。
 2017_02_16_IMG_2884
以上のパンは
なんと手捏ねでいきましょう。

そして機械捏ね。
今回は《小松菜と煎り胡麻を生地に入れ込んで焼き上げるハードパン》です。
 2017_02_16_IMG_2877 2017_02_16_IMG_2890
今回の成型はとっても簡単でチャ・チャ・チャのチャで終わってしまいます。
あれれ~と思われる方が殆どだと思います。

噛む度に胡麻の香ばしい香りが口の中に広がって
配合の妙とでも言いましょうか外側軽いテイストでサクッ、中も軽くムチッとした食感を楽しめます。

今回のパンは折り込み工程が入りますが、
クロワッサンほど生地量がない上に折り込みもそれほど難しいものではないので
初めてのお申込みと長らく(一年以上)お休みのままの方を除いては参加資格を問いません。
この先のデニッシュ特別レッスンには今回のレッスン受講の方に参加資格を限定させて頂きます。
初めてレッスンをお申込みの方は過去レッスンのリクエストレッスンをお申込みください。


2017_02_16_IMG_2894

今月のパンがとても好評ですが
来月も多分負けない位の美味しさと思って頂けるパンになると思います。

レッスンカレンダーとリクエストレッスン紹介記事のUPは
明日17日(金)夜を予定していますが
18日(土)になるかもしれません。
土日のレッスンは早くに満席になってしまって今月もお入れになれない方が複数いらっしゃいました。
残念と思われた方、お早めにお申込みくださいね。
できるだけ変更のないように確実な日程でご予約ください。

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