このケーキ、ご存知でしょうか?
ドイツの伝統菓子《エンガディナー》です。
仲良しのグループLINEの会話に
これを含む焼き菓子が人気の【AU BON VIEUX TEMPSオーボンビュータン】の高価な焼き菓子の話題が出たのですが、
タイミング良くそのすぐ後に同店の焼き菓子の詰め合わせを頂いて
店名が意味するところの古きよき時代のお菓子の美味しさに
改めてお菓子の美味しさの決め手は素材だと認識したものでした。
【オーボンヴュータン】といえば
地方菓子・古典菓子の種類が豊富で
今となっては本国のパティスリーでも見られなくなったものも
ここに来れば出会うことができるパティスリーと言われていて
5月に東京に出かけた時も本店の世田谷にはいけませんでしたが
高島屋でこのお菓子を購入してきました。
丁度タルトレッスンを連続3ヶ月行っているところでしたので、
タルトの部類に入るこのケーキレッスンは当分お預けかな?と思っていたのですが
このお菓子が数ある焼菓子の中でも一番人気で
お中元として高島屋でもすぐに完売となってしまったと知るや
贈って召し上がって頂いて喜ばれる焼き菓子を夏にこそやってしまおうと
タルト再びということになりますがメニューに選びました。
オーボンビュータンのこのケーキ同様、
本来は18cmのマンケ型を使って作るものが多いのですが
これほど美味しい焼き菓子は大きな方がよいでしょとばかりに
いつもの21cmタルト型で作ります。
胡桃好きにはたまらないお菓子です。
そして、くるみが苦手だった方はこれで胡桃が好きになる筈(^^)v
これで130g。
このままローストして使うか刻んで使うか迷ったところですが
食べた時の食感が大きなものが入っている方が美味しいと思ったので
さほど刻まずに使いましたのと量が多いので表面がボコボコしていますが
これも又面白い焼き上がりで有りかな?
でも綺麗な表面にしたい方は胡桃を刻んで使いましょう(*^_^*)
近日中に刻んだ胡桃で焼いたものもここに追加UPしますね(^^)v
焼き直した画像です⇛
カットするとこんな感じ。
焼き直した画像です⇛
日曜日のパンレッスンで試食していただきました。
「なんだこれヮ(゚д゚)ォ!
生地はサクサク、フィリングのクリームがとっても美味しい♪」
と皆さんご一緒の感想を頂きました。
アッという間にお腹に収まったようでカメラを向けた時には既に遅しでした。
ということでこれに決まり(*^_^*)です。
そしてお楽しみメニューは
小山ロール、堂島ロールに代表される【フワフワのロールケーキ】
「シンプルなものほど、ごまかしがきかず難しい」
小山ロールのオーナー小山Patissierのお言葉ですが
東京での講習会でもこのロールケーキがメニューの一つに入っていまして、
いとも簡単にひび割れしない綺麗なロールケーキをご披露頂きましたが
中々に難しいものです。
京都・宇治にはロールケーキ12ヶ月レッスンの教室があります(一回6,800~10,000円高っ(゜o゜;)
しっとり、ふんわり、きめ細やかな生地のロールケーキを作りましょう。
長さは両端をカットして22cmです。
6月通常レッスン《アマンディーヌ》の工程が活かされるレッスンです(^_-)
卵黄と卵白を別立てで泡立てて、
丁寧に空気を抱き込ませた生地にして
しっとりと肌理細かなスポンジに焼き上げましょう。
何度かお家で練習したらしっとりフワフワのスポンジが焼けるようになると思います。
こちらも手芸レッスンとパンレッスンで試食頂き大好評を頂きました。
人が集まることが多い夏休みに
こんな風にロールケーキとアイスクリームでおもてなしされたら嬉しいですよね。
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