最近のレッスンではお好きな方が多いので
ハード系のパンを
手捏ね又は機械捏ねのどちらかに入れています。
ハード系のパンは
先日ご紹介の神戸のブーランジュリー【コム・シノワ】さんのパンで見ても
お分かりになるように
ダントツ人気のパンです。
以前は宮崎のデパートにも出店されていたという【ドンク】は
フランスパン(中でもパリジャンという大きなサイズのもの)がダントツの人気で
夕方に行くと売り切れて無いということがよくあったほどなので
ここが出店を取りやめたのは何年前のことか分かりませんが
デパートに行く楽しみを奪うものと
関西の食品売り場は集客を狙う為に
パン売り場を魅力的なものにするべく充実を図っているのと正反対の
宮崎のデパートや大手スーパーのパン売り場事情を寂しく思います。
最近の宮崎でのパンブームに思うのは
残念ながら
仕込みから焼成までに一番時間のかかるハードパンの美味しいブーランジュリーが殆どないことです。
京都で住まいのありました四条烏丸の近くに
日航プリンセスホテルがありますが
ここからすぐのフランス帰りのシェフが経営される小さなブーランジュリー
まっしゅ京都⇐☆クリックどうぞ☆は
朝方2時からハード系パンの仕込むをするので
お昼前にお店に行くと
シェフがショップ横の奥の自宅への通路に
シートを敷いて仮眠を取っていらっしゃるのを何度か見たことがあるほど
美味しいフランスパンは焼成までに時間をかけるものだと
そのぐったりとした寝姿に思っていました。
(ここのハードパンにはパリの地名が付いたパンが幾つかあります。サンラザール、パリ16区・・・これらのプチパン美味しいデスよ。)
フランスパンの材料は至ってシンプルなのに
上質な国内産の小麦粉を原料にしているものは別として
他のパンの材料費に比べて販売価格が安くないのは
殆どは手間賃だと納得出来ます。
低温熟成の為の保冷庫も必要です。
先月レッスンのミルキーフランスは
宮崎でも清武のあるお店でもう少し小さいサイズが一本380円で販売されているそうです。
そんな時間をかけて焼成するフランスパンの工程の殆どは
寝かせている時間が多いのですから
これをお家で焼けたら
これほど簡単なパンはないということになるわけです。
ホームベーカリーや専用捏ね器を持っている方も
持っていなくて手捏ねの方も
捏ね過ぎないという工程から
時間を上手く調整出来たら
お家で美味しいハード系パンが焼けるのです。
教室をスタートして間もなくのレッスンでクッペをメニューに入れていますが、
個々で綺麗にクープが開いたのはバターフランス同様
クープの中に入れたバターの力を借りているから見事にクープが開いたのですが
最近のレッスンのバターを使わない焼成でクープが上手く開かない方がいらっしゃるのは
成型とクープ入れに問題があるからです。
そこで
8月のレッスンでは
数回前のレッスンでも使用しました人気のブーランジュリー【メゾン・カイザー】のフランスパンに使われることから
お店の名前がついたという専用粉《メゾンカイザートラディショナル》という
高級フランス粉を使って
クッペを焼きましょう。
これもミルキーフランス同様長時間低温発酵となるため
仕込み時間を忘れないように冷蔵庫にメモを貼って
カレンダーにはレッスン日と仕込み時刻を記入して忘れないようにしてと
ウッカリものの私は油断も出来ない上に
私自身の行動や生活に制約を課されたり
睡眠中もふと目が覚めるとパン仕込んだかなと心配になって冷蔵庫の中を確認しにいくなんてことがあるわけですが
逆にお家で作るとなると
パンを焼く時間から逆算すると
その時間に仕込んだら後は焼成前の工程まで普段通りの生活をしたら良いわけなので
これ以上楽ちんなパン作りはないということになります。
今月レッスンでもクープ入れをして頂いていますが
今月は先月のように時間に急かされずに比較的じっくりとクープ入れを行うことができるので
来月レッスンの予習とばかりに綺麗な一本クープを入れて頂くように心がけて頂いています。
成型も焼成も今までと少し方法を変えて
プックリと焼けてパッカリとクープがを開いたクッペです。
今回は本来の蒸気焼成を行います
ガスと電気オーブンで2つのクッペを焼いて持ち帰り食べ比べてください。
試作時は
お家で焼く場合の最低必要時間を図るために
一次それでもクラムが生地に出て食感はムッチムチです。
画像から見て取れると思います。
ミルキーフランスの時のフランスパンが今までで一番好きという方が多かったのですが
私はこのパンが一番美味しいと思います。
このパンをお家で何度かの試行錯誤の後に焼けるようになったら
一週間に一度しか販売されないあのお店に出かけて
一人3個の限定数販売で買えるかどうかも分からない中2時間も並ばなくても、
それ以上に美味しいパンがいつでも気軽に食べられるのです。
お家で手捏ねで作るときのポイントもレッスンで実際に行いながら
説明の上
その生地は希望される方には分割してお持ち帰り頂き
お家の冷蔵庫で低温発酵の後成型と焼成を復習して頂くことにします。
実はこのメニュー、
産休でお里帰りされるMさんからの篤いリクエストで行うことにする
9月レッスンに向けた前哨戦です。
そして手捏ねは
昨年関西でブレイクしたちくわパンです。
7月に続き夏休みに皆さんで集まった時に楽しめる惣菜パンです。
ちくわ1本を丸々使うボリュームのあるパンになりますが
ちくわの中に詰め込むフィリングとの相性が良く
アッという間に完食となるような気がします。
生地にクリームチーズを練り込んで、フワフワの食感が楽しめます。
チーズ臭いことは無いですよ、kさん( ̄ー ̄)ニヤリ
手捏ねですからチーズが苦手な方は入れなくても宜しいです。
7月レッスンメニューにフランクロールがありますが
意外に皆さんコロネの巻き方をお忘れです。
しっかり復習してマスターしてください。
同じ生地でロールパンも作ります。
しっとりフワフワのロールパンをお楽しみください。
これも実は先日の手芸レッスンのティタイムでご試食頂いていました。
「テレビでこのパンの流行を知らされていたので作ってみたかった」と
Y子ちゃんはお喜びでした。
バゲットより成型もクープ入れも簡単です。
クッペでクープが綺麗に開く達成感を味わえるレッスンにしたいですね(*^_^*)
電気オーブンで焼くパンはレッスンの時はもう少し大きなサイズにすることができるようです。
今月中に工程ももう少し短時間でも美味しいパンが焼けるように試作を重ね
お家で作りやすい工程を紹介しようと思います。
試作を重ねた結果⇧のサイズで焼いて頂きます。
大変心苦しいのですが
昨年来からの原材料全般の値上げに続き
この2ヶ月で更なる小麦粉と乳製品や海外仕入れ品(ナッツやドライフルーツ等)の値上げとなり
ケーキレッスン料値上げの際に据え置いていたパンレッスン料を
8月から3,500円(税込価格3,780円)と改定させて頂きます。
上質の国産小麦粉にシフトしてお持ち帰りのパン数も増えていますことからも
ご理解頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。
※追記※
8月のリクエストレッスンはパンです。
レッスンの詳細につきましては8月レッスンカレンダーとリクエストレッスンについてをご覧ください
ハード系のパンを
手捏ね又は機械捏ねのどちらかに入れています。
ハード系のパンは
先日ご紹介の神戸のブーランジュリー【コム・シノワ】さんのパンで見ても
お分かりになるように
ダントツ人気のパンです。
以前は宮崎のデパートにも出店されていたという【ドンク】は
フランスパン(中でもパリジャンという大きなサイズのもの)がダントツの人気で
夕方に行くと売り切れて無いということがよくあったほどなので
ここが出店を取りやめたのは何年前のことか分かりませんが
デパートに行く楽しみを奪うものと
関西の食品売り場は集客を狙う為に
パン売り場を魅力的なものにするべく充実を図っているのと正反対の
宮崎のデパートや大手スーパーのパン売り場事情を寂しく思います。
最近の宮崎でのパンブームに思うのは
残念ながら
仕込みから焼成までに一番時間のかかるハードパンの美味しいブーランジュリーが殆どないことです。
京都で住まいのありました四条烏丸の近くに
日航プリンセスホテルがありますが
ここからすぐのフランス帰りのシェフが経営される小さなブーランジュリー
まっしゅ京都⇐☆クリックどうぞ☆は
朝方2時からハード系パンの仕込むをするので
お昼前にお店に行くと
シェフがショップ横の奥の自宅への通路に
シートを敷いて仮眠を取っていらっしゃるのを何度か見たことがあるほど
美味しいフランスパンは焼成までに時間をかけるものだと
そのぐったりとした寝姿に思っていました。
(ここのハードパンにはパリの地名が付いたパンが幾つかあります。サンラザール、パリ16区・・・これらのプチパン美味しいデスよ。)
フランスパンの材料は至ってシンプルなのに
上質な国内産の小麦粉を原料にしているものは別として
他のパンの材料費に比べて販売価格が安くないのは
殆どは手間賃だと納得出来ます。
低温熟成の為の保冷庫も必要です。
先月レッスンのミルキーフランスは
宮崎でも清武のあるお店でもう少し小さいサイズが一本380円で販売されているそうです。
そんな時間をかけて焼成するフランスパンの工程の殆どは
寝かせている時間が多いのですから
これをお家で焼けたら
これほど簡単なパンはないということになるわけです。
ホームベーカリーや専用捏ね器を持っている方も
持っていなくて手捏ねの方も
捏ね過ぎないという工程から
時間を上手く調整出来たら
お家で美味しいハード系パンが焼けるのです。
教室をスタートして間もなくのレッスンでクッペをメニューに入れていますが、
個々で綺麗にクープが開いたのはバターフランス同様
クープの中に入れたバターの力を借りているから見事にクープが開いたのですが
最近のレッスンのバターを使わない焼成でクープが上手く開かない方がいらっしゃるのは
成型とクープ入れに問題があるからです。
そこで
8月のレッスンでは
数回前のレッスンでも使用しました人気のブーランジュリー【メゾン・カイザー】のフランスパンに使われることから
お店の名前がついたという専用粉《メゾンカイザートラディショナル》という
高級フランス粉を使って
クッペを焼きましょう。
これもミルキーフランス同様長時間低温発酵となるため
仕込み時間を忘れないように冷蔵庫にメモを貼って
カレンダーにはレッスン日と仕込み時刻を記入して忘れないようにしてと
ウッカリものの私は油断も出来ない上に
私自身の行動や生活に制約を課されたり
睡眠中もふと目が覚めるとパン仕込んだかなと心配になって冷蔵庫の中を確認しにいくなんてことがあるわけですが
逆にお家で作るとなると
パンを焼く時間から逆算すると
その時間に仕込んだら後は焼成前の工程まで普段通りの生活をしたら良いわけなので
これ以上楽ちんなパン作りはないということになります。
今月レッスンでもクープ入れをして頂いていますが
今月は先月のように時間に急かされずに比較的じっくりとクープ入れを行うことができるので
来月レッスンの予習とばかりに綺麗な一本クープを入れて頂くように心がけて頂いています。
成型も焼成も今までと少し方法を変えて
プックリと焼けてパッカリとクープがを開いたクッペです。
今回は本来の蒸気焼成を行います
ガスと電気オーブンで2つのクッペを焼いて持ち帰り食べ比べてください。
試作時は
お家で焼く場合の最低必要時間を図るために
一次それでもクラムが生地に出て食感はムッチムチです。
画像から見て取れると思います。
ミルキーフランスの時のフランスパンが今までで一番好きという方が多かったのですが
私はこのパンが一番美味しいと思います。
このパンをお家で何度かの試行錯誤の後に焼けるようになったら
一週間に一度しか販売されないあのお店に出かけて
一人3個の限定数販売で買えるかどうかも分からない中2時間も並ばなくても、
それ以上に美味しいパンがいつでも気軽に食べられるのです。
お家で手捏ねで作るときのポイントもレッスンで実際に行いながら
説明の上
その生地は希望される方には分割してお持ち帰り頂き
お家の冷蔵庫で低温発酵の後成型と焼成を復習して頂くことにします。
実はこのメニュー、
産休でお里帰りされるMさんからの篤いリクエストで行うことにする
9月レッスンに向けた前哨戦です。
そして手捏ねは
昨年関西でブレイクしたちくわパンです。
7月に続き夏休みに皆さんで集まった時に楽しめる惣菜パンです。
ちくわ1本を丸々使うボリュームのあるパンになりますが
ちくわの中に詰め込むフィリングとの相性が良く
アッという間に完食となるような気がします。
生地にクリームチーズを練り込んで、フワフワの食感が楽しめます。
チーズ臭いことは無いですよ、kさん( ̄ー ̄)ニヤリ
手捏ねですからチーズが苦手な方は入れなくても宜しいです。
7月レッスンメニューにフランクロールがありますが
意外に皆さんコロネの巻き方をお忘れです。
しっかり復習してマスターしてください。
同じ生地でロールパンも作ります。
しっとりフワフワのロールパンをお楽しみください。
これも実は先日の手芸レッスンのティタイムでご試食頂いていました。
「テレビでこのパンの流行を知らされていたので作ってみたかった」と
Y子ちゃんはお喜びでした。
バゲットより成型もクープ入れも簡単です。
クッペでクープが綺麗に開く達成感を味わえるレッスンにしたいですね(*^_^*)
電気オーブンで焼くパンはレッスンの時はもう少し大きなサイズにすることができるようです。
今月中に工程ももう少し短時間でも美味しいパンが焼けるように試作を重ね
お家で作りやすい工程を紹介しようと思います。
試作を重ねた結果⇧のサイズで焼いて頂きます。
大変心苦しいのですが
昨年来からの原材料全般の値上げに続き
この2ヶ月で更なる小麦粉と乳製品や海外仕入れ品(ナッツやドライフルーツ等)の値上げとなり
ケーキレッスン料値上げの際に据え置いていたパンレッスン料を
8月から3,500円(税込価格3,780円)と改定させて頂きます。
上質の国産小麦粉にシフトしてお持ち帰りのパン数も増えていますことからも
ご理解頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。
※追記※
8月のリクエストレッスンはパンです。
レッスンの詳細につきましては8月レッスンカレンダーとリクエストレッスンについてをご覧ください
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