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時間を活かす

早いもので一週間余りで今年は半分が過ぎようとしています。

昨年まで住んでいた京都では今の時期になると
祇園祭の囃子の音が辻々から聞こえたものでした。

夏越の祓えをこの6月に行う神社も多く
人型に名前を書いて息を3回吹きかけて袋に入れ祈願していただいていたものです。
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茅の輪をくぐりここまでの半年の平穏に感謝、
残る半年の平穏を祈願、
神事が済むと茅を頂いて自分でこうして茅の輪を作ります。

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6月30日には《水無月》のお菓子を食べるのも京都の長い習慣になっているようで

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大学に入学した時に下宿のおばあちゃんに由来を聞かされご馳走になって以来
この水無月と恵方巻きの丸かぶりは京都では昔からの慣習として親しまれているのを実感してきました。
※一部では和菓子屋さんの陰謀とか海苔屋さんの陰謀とか言われておりますけれど^_^;

そんな時期ではありますが
忙しい事情がお有りの中
何度も編み直しを時間を見つけて自宅でされて
ここまでの形にして持参されました。

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毛糸だから秋まで置いておいても良いのでは?と言ったのですが
頑張り屋さんのk様は「は~い」と返事をしつつ進めていらっしゃったのですね。
寸暇を惜しんで編み上げる彼女の熱心さにはいつも感心させられます。

漸くご自分の時間がお取りになれるようになって
来月の初めに完成させ、
次は夏のバッグにかかることが出来るようです。

私も啓発されてここ数日でカーディガンを編み上げました。

シルクとコットンがハーフ&ハーフの糸ですが
かぎ針では編みにくさを感じなかったのに
糸が撚れていないので棒針はホントに難儀な思いをしました。

最近は自分でデザインをして編むことが多いのですが
数年前までは片側を編んだ時には図案が目に焼き付いてスイスイと次も編み進められていたのに

もうすっかりOUT

図案を確認しつつ編む始末ですから時間がかかること。

おまけに模様を面白く見せようとこんな形⇓で見頃を編んで綴じて
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大きく取った袖ぐりを拾って模様を編んで見頃と繋ぎ止めながら見頃の下の幅まで編み  
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袖のところまで来たら編み目を減らして袖部を編みました。

  iphone 004.JPG

夏は手編み、
しかもかぎ針編みが好きな私には多分重宝する一枚になると思います。

袖と裾をねじり1目ゴム編みにして前立とネックは細編みで編みました。

ワンピースの上から羽織るのが好きですが、
下にキャミソールを着てその上から羽織ったり、
ボタンを留めてセーターのようにして着るのも好き♡

宮崎で言う《アッパッパー》(よく言えばサンドレス)を着ていても
不意の来客の時にこれをその上から羽織るとごまかせますよね(^_-)-☆


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