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最強のレアチーズケーキ全部自分で作ってみよう!(9月ケーキレッスンメニュー)

今日も暑い一日でしたね。
車の中は特に暑く
私は車の移動中のエアコンで再び風邪気味の症状です。

この分だと来月も残暑厳しい日が続きそうですね。
喉越しスッキリのケーキと言えば皆さんは何をお考えでしょうか?

私はレアチーズケーキ。
以前に2回のレアチーズケーキを作っていますが
1回めは軽いムースタイプのもの。
2回めの昨年はイタリアンメレンゲを加える少し工程が複雑なものでした。
3回めの9月は
クリーミィで濃厚でありながら工程はさほど難しくない【チーズケーキ・クリュ】です。

どうしてこのケーキにしたかというと・・・
レッスンの度にクレーム・シャンティのホイップ加減を伝えると
中々その具合がご自身で見極められない方が多く、
今月のチョコとキャラメルのムースでも
そのホイップ加減の見極めが出来上がりを左右するほどなのですが
そこが一番皆さん自信なさげなところですね。

そこで、
今月のピスタチオと無花果のタルト同様、
殆どの工程を全てご自身でやって頂くというレッスンで行いたいと思います。
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今回は先ず底部にサブレ生地を敷き、
その上から型一杯にクリームを入れ込んで、
しっかり固まったらクレーム・シャンティでナッペとデコレーション。

サブレ生地は人数分を一緒に作りますが、
そこから生地を伸ばして焼成から始まる全ての工程はご自身でやっていただきます。
工程の中で2度クレーム・シャンティを作りますので
しっかりホイップの加減の見極めが出来るようになりましょう。
今までのエアチーズケーキレッスンとは
クリームチーズの解し方や使う道具が違いますが、
ガラスボウルと泡だて器があれば何方にもこのコクのあるケーキが出来ることを
実感頂けると思います。

さくらんぼのリキュール【キルシュ】で爽やかなテイストに仕上げましょう。
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最後は
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お土産に頂いていたスェーデン製のリンゴンベリー(コケモモ)ジャムをトッピングで完成です。
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濃厚なチーズケーキの訳は材料にあります。
各自でやって頂いても失敗しないレシピになっていますので
心配しないでトライしてください。

お楽しみメニューは【ガレット・ブルトンヌ】
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ブルターニュ地方の伝統焼き菓子で、
中にプルーンのコンフィチュールを入れることがポピュラーですが、
今回は又々登場のマルベリーのコンフィチュールです。

なぜって?
栗の渋皮煮をストックしないといけないので使いきってしまいたいのと
この方がプルーンのコンフィチュールより美味しいと思ったからです。

そうそう、熊本の亡くなった叔父が蚕糸試験場の技官でした。
今回の法事で試験場の敷地の桑の木のマルベリーの実は食べていたのか尋ねましたら
そのままだったりコンフィチュールにしたりとその当時から食用にしていたそうです。
知る人ぞ知るだったのですね。

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カットするとこんな感じです。

これもご自身で生地を作って頂き焼き上げ、お一人5個のお持ち帰りとなります。

今日の手芸レッスンで試食頂きました。
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レアチーズケーキはコクがありとてもクリーミィ、
ガレット・ブルトンは外側サクッ、内側しっとりでマルベリコンフィチュールがとても良く合っていて
どちらもとても美味しいと合格を頂きました。
この中のお二人が過去レッスンの2つのレアチーズケーキのレッスンを受けていらっしゃることから
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今回のレアチーズケーキのコクがありクリーミィなテイストは確かなものと言えると思います(^^)v


リクエストレッスンメニューとカレンダーは明日18日にアップの予定です。


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