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祇園祭の頃の美味しい京都の食べ物

7月と言えば京都は祇園祭一色。
10日から各山鉾町で鉾や山建てが始まります。

メインストリートの四条通りに月・函谷・長刀の3大鉾が立ち並ぶ様は
歩く美術館と巡行が例えられる通りの見事な光景を眺めることが出来ます。
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一番奥の長刀鉾の長刀が東山の緑をバックに光っていますね。
この高い建物を引きながら時に大きく辻回しをして進む巡行です。

鉾建の光景
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釘を使わず職人さんが全て縄を組んで組み立てていきます。
梅雨の開ける前の鉾建は雨にたたられることが多いのですが
日程を考えるとそんなことで中止にする余裕はありません。

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長刀鉾の車輪の大きさをご覧くださいね。

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祇園祭につきものの緋扇の花。

そしてこの時期価格が高騰する鱧。
宮崎でも沢山獲れるようですが県内の需要はそうないようで
大阪の天神祭が済むまでは関西に出荷されるようですね。
写真の骨切りして湯引きした鱧の落としがこの時期の日本料理店の懐石の定番ですが
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ホントは棒寿司や天ぷらの方が美味しいのです。

宮崎でも時々鮮魚コーナーで見かけますから
お見かけになって骨切りしてあるものでしたらお求めになって天ぷらや
うなぎのように山椒を入れた甘醤油で炊いて棒寿司にしてみてください。
ポン酢で鱧しゃぶもお薦めです。

お手軽な魚そうめん。
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何のことはない蒲鉾を麺状に製造したもの。

そして和茶房ではこんなおやつが人気です。
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八坂神社近く、祇園鍵善さんの葛切りです。
京都はところてんもですが黒蜜で食べるのが人気です。

でも祇園祭と言えば期間限定で販売されるこれがお薦め。
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錦新町の中華店《ぜぜ漢ぽっちり》で宵宵宵山から宵山までの3日間限定で販売される滲みダレ豚まんです。
1個500円ですがザーサイがたっぷり入った豚まんに醤油タレが滲みてとても美味しい。

なんて
ホントは来月のパンレッスンメニューのご案内をしようと書きかけたのですが
台風一過の今朝、
無事に鉾建てが進んでいるだろうかと思いを馳せた祇園祭に纏わるエトセトラを
ほんの少しご紹介しました。

そうそう、
先日京都にお出かけになる前にお勧めのお土産をお尋ね頂き
京都のおみやげの定番のお漬物でも
この時期だけの《水茄子》をお薦めしましたら
ご家族にとても好評だったそうです。

これも是非お出かけになったらお求めになってみてください。

8月パンレッスンメニューは追って今日中にアップします。


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