中々アップ出来なかった手芸作品の【編み物編】
編み物も小物を作っている間はそれほど苦労なく完成されている方でも
着用モノを編むとなると
それがかぎ針であっても棒針であっても中々思うような編み加減にならなかったり
編み図を理解するのが難しく感じる方が少なくないですが、
そこで逃げないで投げないで編み直しを厭わないで進めることが出来無ければ
完成の道は遠いと実感されながら
苦心惨憺の挙句
素敵な作品が完成していました。
先ずは久々の棒針編みでご自身のニットが完成したJ子さん
⇓
久々の棒針編みで
前身頃と後ろ身頃が大きくサイズが違ってしまい、
サイズ通りに編めた後身頃に合わせて前身頃を編み直して頂くことになりましたが、
これから長く愛用するものだけに
気にかけつつも繋いでしまったら結局は着ないことになると
編み直しの理由を告げると納得され
漸く同じサイズで前後の見頃が編み上がり
見頃を繋いで縁編みをして
素敵な一着として長く愛用できるチュニックが完成しました。
前の胸の切替部に海老コード編みのりボンを通し、
残りを後ろの右側に同じようにリボンにして留めました。
次は娘のCちゃんのジャンスカとカーディガンのツイン。
ゲージ編み後に自宅でゴム編み部を編んで着ていただいたのですが、
これも編み目が大きく編み直しとなりました。
使用する棒針と糸に合う編み目で編む事ができるようになることを
編み始めにしっかり確認すると良いですね。
そして
5月から編み物レッスンをスタートされてコンスタントに小物を完成していらっしゃったお二人のMさんのうちのお昼のMさん
⇓
帽子兼スヌードをかぎ針編みで完成されました。
ボタンを留めたり紐を結んだりして帽子になったりスヌードになったり、
これからのシーズンに活躍の一品になることでしょう。
流行りのズバゲッティの糸を一つ購入したと見せてくださったので、
専用のジャンボかぎ針も購入したのだったら何か作らないと勿体ないと
ペットボトル入れを作ってみました。
しっかり目を詰めて編むと重いものになります。
これで編んだバッグの作品を今日見ましたが
とても重くて使えないと思ってしまいました。
この糸のお薦めできる用途は無いですね。
そしてアンダリアのバッグ。
アンダリアはコットンやウールの糸と勝手が違って糸に余裕がないので
編むのに最初は目が一定せず初心者恒例の解きの悪夢がありましたが
気にせず次回までにしっかり編んでいらっしゃる姿勢は素晴らしい。
次回で完成ですね。
そしてもう一人の夜の部のMさん
⇓
今まで編み直しもなくすんなりと新しい編み図クリアされていてこともあるので
希望された時は少し早いかなと思いましたが
作りたいものを作ることで眼張るタイプの方なので
Mちゃん、Aみさんが編まれたチュニックに挑戦されることになりました。
先ずは胸から上の前後の身頃。
ここで初めての挫折∑(゚д゚lll)ガーン
編み目が不揃いの箇所があったり、
編み加減が一定しない為に同じ段数でも前後の身頃の高さが違ったり、
一枚の見頃は中心から袖下までの目数が一致しないので左右対称になっていません。
自信を持って自宅で編んで持参されたとあってちょっとショックの様子でしたが
しっかり間違いを消化され編み直し。
見頃を繋いで
胸から下のスカート部に入ることが出来ました。
サイズや使用する糸や編み手の状況でデザインと同じ目数とはならないことが多いので
作りたい模様を編んでいくために拾い目をどうするか?
計算したり調整したりちょっと難しかったですね。
ちょっとお手伝いして無事進むことが出来ました。
ここから増し目を入れながらのパイナップル模様です。
しっかり編み図を確認しながら進めていきましょう。
☆Mちゃん
⇓
ミシンに凝っていたMちゃんが大きな収納ケースを完成させて
皆さんから遅れること一ヶ月くらいでルミネールバッグを完成されました。
残ったネットを使って作る作品2点を提案。
一点はルミネールテープで作るメガネケース。
もう一点は今までに使って残っているアンダリアの糸とネットを最大限に使って
デザインを考え
手提げバッグを作って頂くことにしました。
☆Aさん
ルミネールバッグを完成されて同時進行で進めていらっしゃった
コサージュ兼バレッタを完成されました。
これは福岡にいらっしゃる長女さまへのプレゼントに用意されたそうで
髪を纏めていたkさんに付けて頂きました。
お母さんがいつの間にか編み物達人になっていることに驚くと共に
サプライズプレゼントを喜んでくださったことでしょう。
次はご自身のセーターを棒針編みで編んで頂くことを提案しました。
老眼が出てくるとかぎ針編みより棒針編みの方が実は編み易い。
なんて眼鏡姿を見てのご提案ですが、
難しいルミネールバッグの編み目がとても綺麗だったことも薦めた一因です。
昔取った杵柄、手が覚えていますね。
合間にティッシュボックスも2つ作って同僚の方にプレゼントだそうです。
手作りをプレゼントする喜び、贈られた方の喜び、
お互いが繋がっていると実感できるって素晴らしいことです。
☆Aさんの向こうでルミネールバッグを編んでいらっしゃるMさん
⇓
きつく編みすぎて目が詰まった編み上がりになりました。
ご本人覚悟の通り編み直しでーす。
(^o^)と厭わない姿勢、働く2人のお子様のママながらバイタリティ溢れる様子にいつも元気を頂いています。
ガンバレ~(^^)/~~~
そして
いつも空きがなくて・・・と
最近設定していなかった夜のケーキレッスン同様地団駄踏んでいたとYさん。
タイミング良く参加頂ける状況になってウキウキと参加くださいました。
コンスタントにレッスンを入れたい方にとって
空きがない日が多いレッスンカレンダーは悩ましいものだったようです。
そんな時、そんな思いの方は是非相談メールをお寄せください。
⇓
先ずはペットのワンちゃんのセーターを棒針編みで編むことになさいました。
棒の片方を膝に立てて編んでいらっしゃったのを両手で八の字に持って頂くように棒針編みの持ち方の矯正。
編み目が浮いたように広がっていたのが無くなりました。
中々の順応力。
ゲージを編んでゴム編みからスタートですが
目を落としたり掛け目になっていたり、
「なんか変」と言われる度に修正の仕方をお教えしましたが
先ずは間違えないように編むことですね。
なんか変が分かるのは少しかじった経験が活きているんですよね。
自宅に戻ってワンちゃんに当ててみたら少し大きいようなので
「復習を兼ねて編み直します」とのご報告。
やる気を嬉しく思いました♡
お母さんに丸投げされた2つのアンダリアバッグのうちの一つを先ず完成させてプレゼントされたYさん
⇓
お子様がいらっしゃるので大きなバッグで重宝することでしょう。
今年が編み物スタート元年。
素晴らしい成長ぶりです。
次々にスタンバイしている作りたい物リストのためにも
次回レッスンで完成すると良いですね。
最後は
続け様に作品を完成されているkさん
⇓
半年ほどの中断はありましたが4年継続の証ですね。
初めからすんなりと編めたわけじゃないと
いつも新しく始めたり
褒めてくださる方々に話されますが
(ホント初めは上手くいかなくて編み目も不揃いと泣いてたんだよね)
もう殆どの作品を編み図を見て自分だけで編めるようになりました。
お母さんにリクエストされてご自分のケープと同じようなものをと
今度は2本取りで完成されました。
縁編み部が折れるような編み上がりになって前を留めると襟のようです。
お母さん、勿体ないと仕舞ってないで使わないとネ~(*^_^*)
そしてアンダリアの帽子
途中で引き返し編みを入れて
ブリムの前と後ろの幅が違うとテクノフロートと言う形状記憶状の紐を編みこんで鍔が自然に広がる作りにしています。
とてもお似合いです。
そして
これは新しいボックスキットを使った作品【テレフォンスタンド】
これからのシーズン、プレゼント用に作り置きしておくと良いですね。
最後に
春までに完成の予定がアクシデントがあって中断となった合・冬物のカーディガン
以前の白いカーディガンの教訓が活きて今回の編み目はフンワリとしてとても着やすそう。
サイズもほぼ編み図通り。
これも殆ど自力でここまできました。
素晴らしいお手手になってきましたねー。
【石の上にも三年】
丁度その頃から飛躍的に技術が上達したkさん。
それだけ頑張ったからこそkさんの今がありますし
編むことが楽しくなってきたのですね。
要らないものを作っても仕方がないという思いから
編み物では少しハードルが高いと思うものを希望されても
出来るだけ作りたいものを作って頂くことにしていますが、
作りながら編み図の技法をマスターして頂くことが殆どなので
初めてのことの連続も少なくない筈で
一朝一夕にマスターしたり完成出来る方は殆どいらっしゃいません。
先ずは編み図を理解出来る努力をすること。
そしてその通りに編むことが出来るようになること。
壁にぶち当たった時に凹んでも気を取り直して先に進むことが出来る人。
それが出来る人の中からkさんに続く人が現れると思っています。
編み物も小物を作っている間はそれほど苦労なく完成されている方でも
着用モノを編むとなると
それがかぎ針であっても棒針であっても中々思うような編み加減にならなかったり
編み図を理解するのが難しく感じる方が少なくないですが、
そこで逃げないで投げないで編み直しを厭わないで進めることが出来無ければ
完成の道は遠いと実感されながら
苦心惨憺の挙句
素敵な作品が完成していました。
先ずは久々の棒針編みでご自身のニットが完成したJ子さん
⇓
久々の棒針編みで
前身頃と後ろ身頃が大きくサイズが違ってしまい、
サイズ通りに編めた後身頃に合わせて前身頃を編み直して頂くことになりましたが、
これから長く愛用するものだけに
気にかけつつも繋いでしまったら結局は着ないことになると
編み直しの理由を告げると納得され
漸く同じサイズで前後の見頃が編み上がり
見頃を繋いで縁編みをして
素敵な一着として長く愛用できるチュニックが完成しました。
前の胸の切替部に海老コード編みのりボンを通し、
残りを後ろの右側に同じようにリボンにして留めました。
次は娘のCちゃんのジャンスカとカーディガンのツイン。
ゲージ編み後に自宅でゴム編み部を編んで着ていただいたのですが、
これも編み目が大きく編み直しとなりました。
使用する棒針と糸に合う編み目で編む事ができるようになることを
編み始めにしっかり確認すると良いですね。
そして
5月から編み物レッスンをスタートされてコンスタントに小物を完成していらっしゃったお二人のMさんのうちのお昼のMさん
⇓
帽子兼スヌードをかぎ針編みで完成されました。
ボタンを留めたり紐を結んだりして帽子になったりスヌードになったり、
これからのシーズンに活躍の一品になることでしょう。
流行りのズバゲッティの糸を一つ購入したと見せてくださったので、
専用のジャンボかぎ針も購入したのだったら何か作らないと勿体ないと
ペットボトル入れを作ってみました。
しっかり目を詰めて編むと重いものになります。
これで編んだバッグの作品を今日見ましたが
とても重くて使えないと思ってしまいました。
この糸のお薦めできる用途は無いですね。
そしてアンダリアのバッグ。
アンダリアはコットンやウールの糸と勝手が違って糸に余裕がないので
編むのに最初は目が一定せず初心者恒例の解きの悪夢がありましたが
気にせず次回までにしっかり編んでいらっしゃる姿勢は素晴らしい。
次回で完成ですね。
そしてもう一人の夜の部のMさん
⇓
今まで編み直しもなくすんなりと新しい編み図クリアされていてこともあるので
希望された時は少し早いかなと思いましたが
作りたいものを作ることで眼張るタイプの方なので
Mちゃん、Aみさんが編まれたチュニックに挑戦されることになりました。
先ずは胸から上の前後の身頃。
ここで初めての挫折∑(゚д゚lll)ガーン
編み目が不揃いの箇所があったり、
編み加減が一定しない為に同じ段数でも前後の身頃の高さが違ったり、
一枚の見頃は中心から袖下までの目数が一致しないので左右対称になっていません。
自信を持って自宅で編んで持参されたとあってちょっとショックの様子でしたが
しっかり間違いを消化され編み直し。
見頃を繋いで
胸から下のスカート部に入ることが出来ました。
サイズや使用する糸や編み手の状況でデザインと同じ目数とはならないことが多いので
作りたい模様を編んでいくために拾い目をどうするか?
計算したり調整したりちょっと難しかったですね。
ちょっとお手伝いして無事進むことが出来ました。
ここから増し目を入れながらのパイナップル模様です。
しっかり編み図を確認しながら進めていきましょう。
☆Mちゃん
⇓
ミシンに凝っていたMちゃんが大きな収納ケースを完成させて
皆さんから遅れること一ヶ月くらいでルミネールバッグを完成されました。
残ったネットを使って作る作品2点を提案。
一点はルミネールテープで作るメガネケース。
もう一点は今までに使って残っているアンダリアの糸とネットを最大限に使って
デザインを考え
手提げバッグを作って頂くことにしました。
☆Aさん
ルミネールバッグを完成されて同時進行で進めていらっしゃった
コサージュ兼バレッタを完成されました。
これは福岡にいらっしゃる長女さまへのプレゼントに用意されたそうで
髪を纏めていたkさんに付けて頂きました。
お母さんがいつの間にか編み物達人になっていることに驚くと共に
サプライズプレゼントを喜んでくださったことでしょう。
次はご自身のセーターを棒針編みで編んで頂くことを提案しました。
老眼が出てくるとかぎ針編みより棒針編みの方が実は編み易い。
なんて眼鏡姿を見てのご提案ですが、
難しいルミネールバッグの編み目がとても綺麗だったことも薦めた一因です。
昔取った杵柄、手が覚えていますね。
合間にティッシュボックスも2つ作って同僚の方にプレゼントだそうです。
手作りをプレゼントする喜び、贈られた方の喜び、
お互いが繋がっていると実感できるって素晴らしいことです。
☆Aさんの向こうでルミネールバッグを編んでいらっしゃるMさん
⇓
きつく編みすぎて目が詰まった編み上がりになりました。
ご本人覚悟の通り編み直しでーす。
(^o^)と厭わない姿勢、働く2人のお子様のママながらバイタリティ溢れる様子にいつも元気を頂いています。
ガンバレ~(^^)/~~~
そして
いつも空きがなくて・・・と
最近設定していなかった夜のケーキレッスン同様地団駄踏んでいたとYさん。
タイミング良く参加頂ける状況になってウキウキと参加くださいました。
コンスタントにレッスンを入れたい方にとって
空きがない日が多いレッスンカレンダーは悩ましいものだったようです。
そんな時、そんな思いの方は是非相談メールをお寄せください。
⇓
先ずはペットのワンちゃんのセーターを棒針編みで編むことになさいました。
棒の片方を膝に立てて編んでいらっしゃったのを両手で八の字に持って頂くように棒針編みの持ち方の矯正。
編み目が浮いたように広がっていたのが無くなりました。
中々の順応力。
ゲージを編んでゴム編みからスタートですが
目を落としたり掛け目になっていたり、
「なんか変」と言われる度に修正の仕方をお教えしましたが
先ずは間違えないように編むことですね。
なんか変が分かるのは少しかじった経験が活きているんですよね。
自宅に戻ってワンちゃんに当ててみたら少し大きいようなので
「復習を兼ねて編み直します」とのご報告。
やる気を嬉しく思いました♡
お母さんに丸投げされた2つのアンダリアバッグのうちの一つを先ず完成させてプレゼントされたYさん
⇓
お子様がいらっしゃるので大きなバッグで重宝することでしょう。
今年が編み物スタート元年。
素晴らしい成長ぶりです。
次々にスタンバイしている作りたい物リストのためにも
次回レッスンで完成すると良いですね。
最後は
続け様に作品を完成されているkさん
⇓
半年ほどの中断はありましたが4年継続の証ですね。
初めからすんなりと編めたわけじゃないと
いつも新しく始めたり
褒めてくださる方々に話されますが
(ホント初めは上手くいかなくて編み目も不揃いと泣いてたんだよね)
もう殆どの作品を編み図を見て自分だけで編めるようになりました。
お母さんにリクエストされてご自分のケープと同じようなものをと
今度は2本取りで完成されました。
縁編み部が折れるような編み上がりになって前を留めると襟のようです。
お母さん、勿体ないと仕舞ってないで使わないとネ~(*^_^*)
そしてアンダリアの帽子
途中で引き返し編みを入れて
ブリムの前と後ろの幅が違うとテクノフロートと言う形状記憶状の紐を編みこんで鍔が自然に広がる作りにしています。
とてもお似合いです。
そして
これは新しいボックスキットを使った作品【テレフォンスタンド】
これからのシーズン、プレゼント用に作り置きしておくと良いですね。
最後に
春までに完成の予定がアクシデントがあって中断となった合・冬物のカーディガン
以前の白いカーディガンの教訓が活きて今回の編み目はフンワリとしてとても着やすそう。
サイズもほぼ編み図通り。
これも殆ど自力でここまできました。
素晴らしいお手手になってきましたねー。
【石の上にも三年】
丁度その頃から飛躍的に技術が上達したkさん。
それだけ頑張ったからこそkさんの今がありますし
編むことが楽しくなってきたのですね。
要らないものを作っても仕方がないという思いから
編み物では少しハードルが高いと思うものを希望されても
出来るだけ作りたいものを作って頂くことにしていますが、
作りながら編み図の技法をマスターして頂くことが殆どなので
初めてのことの連続も少なくない筈で
一朝一夕にマスターしたり完成出来る方は殆どいらっしゃいません。
先ずは編み図を理解出来る努力をすること。
そしてその通りに編むことが出来るようになること。
壁にぶち当たった時に凹んでも気を取り直して先に進むことが出来る人。
それが出来る人の中からkさんに続く人が現れると思っています。
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