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災害に備えて私がしていること

先日の西日本を襲った大寒波。

宮崎市内には雪が降ることはありませんでしたが、
県内でも都城市やえびの市では寒さで水道管が破裂して断水が続いていると
今夕のニュースで知りました。

このニュースを見て
私が阪神淡路大震災以来20年欠かさず災害に備えて必ずしていることをご紹介します。

今日のニュースでも断水になって一番に困ったことは生活用水とのこと。
トイレと洗濯には飲料水以上の水を必要としますから
これを確保出来ているといないでは生活に支障を感じるのに大きな差があります。
浴槽にお水があれば洗濯機にはポンプで自動的に給水できますから
余計な労力を使わなくて済みます。

京都でも震度5と発表された震災の朝、
大きく揺れを感じたものの
近所の同階に住む友人宅では冷蔵庫が倒れたり
タンスの上の置物が寝床に落ちてきてヒヤリとした話を聞きましたが

耐震構造のお陰で室内は何事も無かったことで再び眠りにつこうとした矢先に
近所にすむ年配のお知り合いの方から

「あんた、お風呂にお水入ってるか~?
断水になったら困るから今のうちに浴槽にお水を一杯張っときや~。」

電話を頂きました。

そんなことを思いつかず助言も頂けなかった近所の高層階に住む方々は
エレベーターも止まっている中
(マンションでは大きな揺れを感じた場合、
エレベーターもガスも自動的に止まります。
そしてその復旧は契約会社の安全点検が済まないと自分では出来ません。
そしてエレベーターの復旧は高層階のものが優先されて低層階のマンションは後回しです。
宮崎でも高層マンションが増えてきましたがご存知でしたか?)

ポリタンクに入れた水を抱えて階段を何往復もしたそうで

屋上と地下に貯水タンクがあった私のマンションではその日に断水で困ることはありませんでしたが

神戸と同じ被災状況であれば同じように困った状況になっただろうと

毎日入浴後に溜まったお湯で浴室内を掃除して捌かして(排水する)いたのですが
その日以来今までの20年間災害に備えて浴槽の水は翌日の入浴時まで捌かさないで溜めておくようにしています

災害は地震だけでなく、
今回のような寒波や台風、様々なことでこんな状況に陥りかねませんね。

その経験を踏まえてこの家を建築する時には
ライフラインを一本化する危険を考えオール電化を止めました。

【備えあれば憂いなし】
我が家には幸いにして井戸もあります(困った時は使ってくださいね)が、
是非オススメしたい災害に備えて簡単にできる準備です。

雪と言えば、
宮崎では殆ど雪を見ることがありませんね。

温暖化の影響で京都でも年に数えるほどしか雪を見ることがなくなりましたが
京都での最後の年の大晦日、
一晩でマンションのベランダはこんな光景になるほどの雪景色。
 P1000431

清水寺の初詣もこんな感じだったそうです。
   P1390633-a5bc4-1

おせちを取りに来た友人は
家の横に地下鉄の駅入り口があり
我が家も駅からすぐだから地下鉄で来ると良いよと言ったのに
寒いし荷物を持つのは重いからと車で来て
地下鉄だったら徒歩を入れても20分のところを
帰りは3時間もかかったそうです。
「ホントに馬鹿ですね~」と言ったら「アホでんねん」とお返事。

もしもの雪を観測したら
慣れない雪道の運転にも気をつけましょう。

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2016年01月19日

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